まずはオランダへ：冬のスイス・ジュネーブ①

またスイスに。夏にもスイスにいきましたが、今度は真冬ですので、日光が極端に少ない季節です。北海道より北の国。逆白夜が近いわけです。最近、鳥を見るのをやっていますので、日本にはいない鳥でも見られればいいのですが、どうなることやら。
そしてさすがに海外に行くのも5回を越え、さらにスイスは再訪国。なんだか緊張感なく出発です。荷物のパッキングも15分くらいで終わってしまい逆に忘れ物がないか不安になります。
出発はいつもの横須賀線。次に乗るのは日本に戻る一週間後か。いつも呪いながらこれに乗って出勤しているのですが、今日はアイボリーと濃紺のラインが寂しいような。

この日の成田エクスプレスはダイヤが乱れ、途中でやたら停車します。ふと窓の外を見たら雀が一羽電柱に止まってぼんやりしてました。3時間後くらいに狭い飛行機に押し込められていると思うと、やつは日本でぬくぬくしていて羨ましい。

やってきた成田空港。この大きな出発案内板を見るとたくさんの人がいろんな所に旅立っていくもんだなと思います。日本人も外国人もたくさんいますが日本とはしばらく離れてしまう方、あるいは今生の別れになる方もいるはず。私だって無事に帰ってこれるかどうか、わからないっちゃわからない。

旅は目的地に着くまでが楽しいです。私の場合、行きたくもないのに致し方なく国外に出るという複雑な心境を抱えておりますが、やはり知らない土地へ行くという道中はワクワクするものです。この国外に行きたく無いという気持ちもそろそろ達観しつつあり「なるようになるさー」という心境です、
今回の旅は目的地はスイスのジュネーブです。夏はスイスでもチューリッヒ近郊が目的地でしたが、微妙に違う。扱う商品も異なります。が、ジュネーブは直行便はないので、オランダ王国のアムステルダム経由でジュネーブを目指します。

搭乗する飛行機。オランダ航空のジャンボです。日本の航空会社からジャンボ機が消えてしまいましたが国際線ではまだ現役。

搭乗してさっそくビール。今日は日曜日の移動日であり、少しでも眠るための酒を摂取だから、と言い訳しながら一杯いただきます。さすがオランダの航空会社だけあってハイネケンのビール。なかなか旨い。

機内食一回目。昼前発で腹減っていたのでありがたい。機内食は覚めた舌で食べたら大したことないだろうに、何であんなにうまく感じてしまうのか。

コップに変な模様が！オランダは平べったい国で自転車大国なことを思い出しました。さすがオランダの航空会社。

そしてオランダと言えば、、、チューリップ、

木靴。

上から見るとこんな具合。日本の場合はなんですかね。自動車と桜と下駄??

約10時間後、、、
2回目の機内食。今度はハイネケンのビールを頂く。

ハイネケンは何度か飲んだことがありますが今回はじめて気づいたロゴ。「
Brewed with Passion for Quality(品質のために情熱を持って醸造しているぜ)」の言葉。かっこいいっすね。

そうこうしているうちにオランダが見えてきます。教科書で読んだ通り平たい国で低湿地。アムステルダムのスキポール空港に着陸です。写真は好きポール空港手前の窓から。多分この辺。

オランダは初入国ですが、残念ながら2時間の滞在で、ジュネーブ行きに乗り継ぎです。その前に空港をうろうろしようと思います。