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有孔ボード・壁面収納用のDAISOの金属フックを購入&DIY木ダボ収納と比較

このブログでもトップの人気記事は、2畳書斎のDIYによる有孔ボード設置&改造シリーズなのです。(本来このサイトは海獣のサイトなはずで、私のアイディアを参考に頂けるのは光栄ですが(^^;

【2畳書斎】有孔ボードの壁面収納を作って書斎の使い勝手を向上(before&afterと使用道具・備品)
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↑写真の有孔ボード壁面にある物たちのは木ダボで吊るしたり固定してあります

有孔ボードで私が推奨しているのは、自作の木ダボで吊るす収納です。ただ世間一般で、有孔ボードを用いた壁面収納でベーシックな物は金属のフックを用いた収納です。以前のエントリーで私が有孔ボードで金属フック収納を使用しない理由として、以下二つを挙げていました。

管理人
管理人
  1. 私が有孔ボードの壁面に吊り下げたり置いたりしたいモノは数十個くらいになりそうなのですが、フックはそれなりの単価です。 ネット通販で安い物でも1個50円くらいですし、ハンズで売っているものはもっとお値段が高かったという財政上の理由が一つ目。
  2. 壁面収納では、私は単に物を乗せたり支えたりする程度の非常にライトな使い方を想定しています。しかし金属フックは複雑な形状をしており、物を吊るしたり置いたりしても、不器用な私には取り出し時に物を引っ掛けたりして、モノをすんなり取り出せなさそうだな、、と思ったのが二つ目の理由です。

 

以来、金属フックを使わなくても自分の書斎の収納に大きな不満はなく過ごしてきました。

ところが風の便りで、「100円ショップのDAISOさんが、有孔ボード用の金属フックを発売した」という話を聞きました。100円ショップで高コストの金属フックが手に入るならば上の1つの目の理由は解消できるかもしれません。

さっそくDAISOさんに行ってきて、件の金属フックを入手してきました。実際の物の見た目の他、使用感・我が家の木ダボ収納と使い勝手を比較したいと思います。

DAISOさんの有孔ボード用金属フック

こちらが近所のDAISOさんで入手してきた有孔ボード用の金属フック。

近所のDAISOさんではS字フックなどの他の収納グッズと同じコーナーにありました。スチール製で磁石にくっつきます。


1パッケージ8個入り。110円で8個入りなので1個14円弱。ネット通販などで浦らている従来品から比べたら十分安いでしょう。さすがDAISOさん。


裏面には耐荷重量1個1kgの説明が。これは相当重いものまでいけます。木ダボにはない耐久性が魅力です。

有孔ボードの壁面収納で、木ダボ使用から金属フック使用に切り替えたもの

早速使ってみましょう。実は何個か有孔ボードで木ダボより金属フックで吊るしたほうがいいだろうな、と思っていたのがあったのです。

腕時計


一つ目は腕時計。これまでは、ベルトの金具部分を木ダボで引っ掛けるだけだったのですが、実際に時計を取り出して着用する際に、隣の時計をひっかけて落下させたりすることもありましたし、金属ベルトのものはそれなりに重量もあるので、金属フックにしたいと思っていたのでした。これは金属フックにしてしっかりホールドされるようになったので、良かったなと思います。

重量があるもの(我が家の場合は充電池入れの巾着袋)


充電池をたくさん入れている巾着袋は金属フックにしました。結構重い袋なのです。(左の袋は単三のエネループが10本くらい入っています)木ダボでも吊るすこと自体は問題はなかったのですが、たまにずり落ちたりしていたので。より安定感が増しました。

釣り用リール


あまり有孔ボードに吊るす人も多くはなさそうですが、我が書斎で最もヒットしたのが釣り用リール。↑写真の左側が木ダボですが、本当にちょっとした振動で滑り落ちていました。微妙に引っかけ部分にテーパーが付いておりまして・・・。右が金属フックですが、もうがっちりホールドして、多少のことでは落っこちてこないでしょう。これは地味にうれしい。

有孔ボードの壁面収納で、金属フックを使用せず、木ダボ使用のままにしたもの

金属フックではなく木ダボのほうが使いやすいなと思ったor木ダボではないと無理だった逆パターンもの。これも多くありました。

各種幅の異なるテープ類


幅の異なるテープ類は木ダボの長さを種々にして、木ダボに引っかけているだけなので、金属フックでは吊るせません。

ただ真っすぐの木ダボに置いてあるもの(我が家の場合は時計や文具)


単純に木ダボに物を載せて支えているもの。金属フックではこれは無理。

金属フックでも木ダボでもどちらでもいいもの


↑写真は眼鏡・サングラスですが、これは木ダボでも金属フックでもどちらでも吊るすことが可能ですが、木ダボで吊るすことにしました。これは木ダボは単純な直線構造であって、曲線が含まれる金属フックに比して単純な構造で、これは直感で物を取り出しやすいからです。木ダボでも金属フックでもどちらでもいいなら物をすっと取り出せるほうが良いなぁと。

まとめ・有孔ボード収納おいて金属フック使用と木ダボ使用を比較

有孔ボード収納における木ダボと金属フックのメリ・デメをまとめるとこんな感じでしょうか。

木ダボ 金属フック
メリット 構造が一直線で単純なので、大抵の物を吊るしたり置いたりすることができる&物を出し入れしやすい。 構造がフィットすれば、しっかりホールドできる&重いものを吊るせる。
デメリット 物によっては滑り落ちやすい。
重いものの収納には向かない。
フィットしないものは吊るせない。
コスト


100円で20本(100円ショップ既製品)
100円で45本(我が家自家製)


100円で2個くらい(一般のショップ)
100円で8個(DAISOさん)
収納に向くもの 大抵のもの
(重量物・落下させたくないもの以外)
重量物
落下させたくないもの
収納に向かないもの 重量物
落下させたくないもの
フック構造に引っかけられないもの。
一言でまとめる 低コストで万能 高コストだけど頼れるヤツ

どちらも特徴・メリット・デメリットがあり、我が家の場合は、低コスト・万能の木ダボを基本としつつ、木ダボで使いにくいところを金属フックで補う感じです。↑で金属フックを使ったと紹介したもの以外は木ダボですね。うまく組み合わせて使うのが、素敵な有孔ボードライフを送るコツに思います。

 

以下、有孔ボードライフ関連商品を何個か、置いておきます。

↓私の書斎で使った有孔ボードと同じシナ材のサブロクサイズ(3尺×6尺・910mm×1820mm)有孔ボードです。)

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お試し用でもう少し小さいサイズのシナ材有孔ボード×2枚です。

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