自宅のパソコンを使っているとWindows Updateで「お使いのバージョンのサービスは終了しました」というあまり穏やかではないメッセージが表示されることに気づきました。
今まで使っていたパソコンは10年前のもの。
私が現在使っているパソコンは東日本大震災が発生して間もない2011年4月に購入したHP社のHPE-560jp/CTというモデルです。購入時はまだ東日本大震災の混乱が続いていましたが、2011年の4/6に発注して、4/12に当時住んでいた石垣島に届けられたので、対応の早さに驚いた覚えがあります。
価格は送料などを入れて6万円ほどで、上級モデルでもなくむしろ中の下くらいのクラスのモデルです。
10年間動き続けており、パソコンとしてはなかなかの長寿ですが、書斎の机の下に置いてつかっているので、動かすこともほとんどなく振動や衝撃などはほぼ皆無。なので長持ちしたのではないかなと思います。
ただ使用開始後6年目の2017年に電源ユニットが故障してしまったので交換しました。この時についでにHDDをSSDに交換しましたし、その他Bluetoothのアダプタも増設し、メモリもデフォルトの4GBから12GBに増設、、、などの延命化工事をしてきました。またOSも購入時はWindows7でしたし、特段不具合もなかったので、Windows7をずーっと使っていたのですが、Windows7のサポートが終わった2020年直前の「いいかげん、Windows10にアップデートしろよ、無料にしてやるから、、、」キャンペーンの時にようやくWindows10にアップデートしました。
10年前のPCのWindows Updateを試みるものの、エラー頻発で断念
私は動画編集もオンラインゲームもやらないですし、せいぜい写真の編集やこのサイトを編集するyoutubeの動画を見るくらいなので、10年前のパソコンでも日頃作業をする分にはそこまで不便は感じずでした。USBが2.0だったり無線LANがなかったりで、ロートルぶりを感じることはありましたが、このパソコンで行けるところまで行って、使い倒そうという頭でおりました。
ということで、今回もWindows Updateで最新バージョンへの更新を試みます。
私のPCではWindows10のバージョン1909で、最新のバージョン21H1に更新するようです。
を見ると、確かにバージョン1909のサポートは2021年5月11日にサポート終了とあります。
互換性もOKなはず。
、、、でしたが、
Update中に↑エラーが。。。 何度かUpdateを試みましたが、何度やっても々エラーが表示されてしまいます。
うーん、、、どうしようもない感じのエラーメッセージ。
この「システムで予約済みの~」メッセージで検索するとやはり同じように困っている方が多いようで、質問や対処方法が引っかかってきます。若干複雑そうですが、あがいてみることもできそう。一方で、、そろそろ最新のアップデートについていけなくなりつつあるような感じもします。
頑張って今のPCで更新するか、買い換えてしまうか
仮に今回アップデート出来て、正常に動き続けたとしても、そろそろ時代に取り残されそうな予感。それならばいっそのことちゃんと動いている今のうちに買い換えてしまおうか。。アップデートが困難になっている今が「行きつくところ」か、、、。
そんなことを思いつつ、価格.comのサイトを眺めていると、Dellから第11世代 インテルCore i5-11400を搭載したPCが税込み・送料別で5万円以下のキャンペーン価格で売られているのを発見。
「この価格でこの性能なら安いんじゃなかろうか?」ということで、購入しました。SSDではなくHDDのモデルですが、現在のPCで使っているSSDを換装すればいいし。あとメモリも8GBのようなので、増設用の8GBメモリも購入しておきしました。
届くまで3週間くらいかかりますが、まぁその間は今のパソコンを使えば問題ないかなと。サポートが終わった瞬間に問題が頻発するわけでもないでしょうし、現に1か月くらい問題なく使えていますし。
新しいパソコン購入したらMicrosoftから衝撃発表が!
新しいパソコンを購入した数日後、MicrosoftからWIndows11のリリースが発表されました。
噂は聞いていましたが、私は2011年に購入したPCを2021年でも使っているくらいの超保守派なので、「別にWindows10でいいし、今のPCならどうせ11にアップデートできるでしょー。Windows11がリリース当初不具合があるかもしれないし、落ち着いたころにアップデートすればいいや。」くらいに思っています。
2011年のパソコンでWindows 11は動くのか?互換性チェックを行ってみる
Microsoftは、Windows 11の互換性チェックプログラムを公開し、これによって手持ちのPCがWindows 11の最小要件を満たしているかが確認できるようになりました。
新しいパソコンは発注してしまいましたが、2011年に購入した私のパソコンがWindows10内のアップデートを飛び越えて、いきなりWindows11で動くのか気になりましたので、さっそ2011年に購入したPCでチェックプログラムを動かしてみました。結果は以下のとおり。
やっぱりだめかー。。公式的に「Windows11は動かない」と宣言されてしまいました、、、(^^;
機械的な故障はないとしても、ここら辺がついていける時代の最後だと痛感しました。やっぱり交換しどきなのだとおもいます。
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