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山田工業所・鉄製中華鍋のニスの焼き切りと慣らし

単身生活に備えて合羽橋道具街で買ってきた山田工業所の中華鍋

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やっぱり買ってきたからには、早く使ってみたいのが人情。なので、さっそく鍋を使える状態にして慣らしを行うことにしました。まずはは出荷時に錆び止め用として塗られているニスを焼き切らなければなりません。やることは単純で、鍋をガスコンロで炙り、ニスを焼き切って鍋の鉄を剥き出しにして油を塗るのです。これを鍋全体にまんべんなく行います。そんなに難しい作業ではありませんが鍋全体を焼くという根気の必要な作業。夏はしんどそうです。

早速取りかかります。ニスで覆われている部分は黒くて、表面もツルツルしています。これを火に掛け青灰白色の鍋の地金が出るまで炙るのです。下の写真では鍋の右上の色が変わっている部分が焼けてきました。
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鍋を回しながら焼き切った部分の領土を広げていきます。当然、激熱暑なので持ち手にタオルを巻いて掴みながら炙っています。
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鍋部分が7割くらい焼けてきました。

40分くらいかけて鍋部分を焼きました。↓は持ち手部分がまだ焼けていない状態。
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持ち手部分も火にかけていきます。
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、、、しかし持ち手部分は調理には影響しないので、錆止め材を焼き切る必要もなかったような・・・?(^^;
終わってから気づきました。

全体を焼き切りました。私の場合、前部を焼くのに1時間強ほどの時間が掛かりました。
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持ち手のところに、完全に冷める前に濡れ布巾をまいたら、冷めていなかったんでしょうね、ジュッという音と共に変な模様が。。。(持ち手部分はニスを焼き切る必要はないです。)
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もう一回焼きを入れればこれも消えるのかもしれませんが、これは私の中華鍋の個性ということにします。お店によってはこの焼き作業が終わった山田工業所の中華鍋を売っていますが、私は自分の道具なのでこの空焼きから自分でやりたかったので、さび止めニス付きのものを買いました。

鍋が冷めるのを待って全体に油を塗りつつ、多めの油でくず野菜(今回はネギのはの上の方の青い部分)を炒めてならし作業終わり!
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その後、早速シンプルな卵だけのチャーハンを作ってみます。、、、気分のせいもあると思いますが、いつものフライパンで作るより旨い気がします(^^)
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この鍋で食事を作るのがちょっと楽しみになりました。食事が楽しみになるとあまり気乗りしない単身生活も少しは楽しみになります。

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↑今回出てきた道具達。まぁこんな相場ですってことで。。。

さて、今回のエントリーは、横浜からの編集の最後のものになります。

次回以降は赴任先からの更新になると思いますが、このサイト自体は特に今までと変わることはなく、私が日々思い付いたことや旅の記録、読んだもの等を記録していこうと思っています。引き続き新年度もよろしくお願いいたします!

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