昨日おたる水族館に行ってきました。
いつものような動画を載せた訪問記を作るのはかなり先になりそうですので、
こっちにちらっと載せておきます。
今年度初訪問のおたる水族館。今回の訪問におけるアザラシマニアから見たポイントは4つ。
1、日本初らしいイルカ(ネズミイルカ)とアザラシ(ゴマフアザラシ)を一緒に飼育した屋内プール。通称「ネズミイルカとゴマフアザラシのほのぼのプール」がオープン。
2、去年の終わり頃からおたる水族館にやってきたクラカケアザラシ。クラカケアザラシを飼育しているのは現在のところ国内ではおたる水族館だけです。
3、2006年2月に産まれたワモンアザラシの赤ちゃん。
4、2006年4月10日に産まれたゴマフアザラシの赤ちゃん。
さすが海獣王国のおたる水族館だけあってアザラシの見所満載な内容となっています。では早速紹介。
1、「ネズミイルカとゴマフアザラシのほのぼのプール」
このプールは従来のネズミイルカ水槽を改修+ゴマフアザラシを混合飼育させたものです。去年の11月のおたる訪問では試験飼育段階だったのですが、今冬の営業閉館期間内にリニューアルして正式オープンしていました。ちなみにこのプール、今年のおたる水族館の目玉らしく北海道内ではJR内の広告や新聞広告でPRされているのをよく見かけます。
このネズミイルカプール、屋内でちょっと暗めでして写真を撮るのは非常に難しいものでした。イルカとアザラシが泳いでいる水中の様子は動画でちゃんと取ってきたので正式コーナーオープンをお待ちください。
2、クラカケアザラシ
クラカケアザラシは海獣公園のあまり目立たない室内プールにいました。おたる水族館のアザラシ類は屋外飼育が基本な中彼らは室内飼育。この水槽のガラスがちょっと曇ったり水しぶきが飛んだりしていて見難かったのがちょっと残念。
国内ではクラカケアザラシを見られるのはここだけなのに、お客さんはあまり寄っていない様子でした。一般のお客さんにとっては給餌のできるゴマフアザラシやゼニガタアザラシ、あるいはトドのほうが人気でした。
3、2月に産まれたワモンアザラシの赤ちゃん。
おたる水族館ではオスのワモンアザラシの赤ちゃんが一昨年に産まれています。これが世界初の飼育下で繁殖したワモンアザラシ。今年産まれたのはその妹になるそうな。
ワモンアザラシは産まれた時は真っ白な産毛が生えていますが、私が訪問したときは生後二ヶ月経っていましたのですでに普通のワモンアザラシ模様になっていました。それでも瞳がつぶらで可愛い赤ちゃんでした。おたるで繁殖したワモンアザラシは彼女のお兄さんも含め可愛い顔をしております。
4、4月10日に産まれたゴマフアザラシの赤ちゃん
ご存知の通りゴマフアザラシの赤ちゃんは白~クリーム色の産毛に覆われて生まれてきます。
生後1ヶ月も経たないうちに普通のゴマフ模様になってしまいますので白いゴマフアザラシの赤子を見たい方は急いでおたる水族館に行ってくださいね。
簡単におたる水族館の目新しい点を紹介させていただきました。もっと細かいマニアックな内容や動画は本サイトに掲載するときに載せますので今しばらくお待ちくださいませ。
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