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アザラシサイトのディープなアザラシ文書作成をAIに任せられるのか?=AI生成コンテンツの有用性を検証してみる=

2023年はAI(人工知能)が大きく社会の前面にも出てくるようになり、AIによって生成された文書や画像が与える社会影響・社会問題も大きくクローズアップされました。実際多くのwebサイトでも、サイト運営の補助を担っているように思います。

このサイトはこれまでに掲載した全ての文書は人間である私が打ったりコピペしたりもので構成されています。趣味で好きにやっているので、その辺りの作業をAIに任せて省力化しようというモチベーションは低い。その分、誤字脱字文章のねじれなど、人間らしいといえば人間らしいのかもですが、そんなミスはてんこ盛りです。

しかし、2024年にもなりましたし私も流行にのっかって、AIを活用して、サイト更新作業が省力化することがもしできるならば、その浮いた時間をアザラシを愛でる活動やサイトの別の管理作業に使えるわけです。

つきましては、AIにアザラシサイトにありがちなシチュエーションで文書を何個かつくってもらって、サイトの更新作業の負担軽減、特にサイトの文書作成作業を省力化できるか、検討してみようと思います。

今回試してみるAIはChat GPT

今回試してみるAIはChat GPT3.5です。Chat GPTを選んだ理由は、私でさえ聞いたことがあるAIだったから…。やっぱり王道を行きたいものです。なお、Chat GPTの最新は4.0になりますが、こちらは有料。ひとまず無料で使える3.5で試します。使えそうだったらアップグレードも考えるということで。

Chat GPTは以下サイトでメールアドレスを登録すれば即日使用可能になります。結構簡単に誰でも使えるんだなー、という印象です。

Just a moment...

最初は英語で表示されるかもしれませんが「日本語で表示して」と入れれば日本語になります。

Chat GPTでアザラシサイトにありそうな文書を作ってもらって、検証する

Chat GPTは、「こんな文章を作って」と依頼をすると、依頼内容に応じた文書を返してくれます。↓こんなやりとりになります。

何個か文書を作ってもらったので、引用しながらAIの能力を検証しましょう。

「稚内で野生アザラシを見てきた旅行記録」をまとめるChat-GPTの記事案

一発目は野生のアザラシを稚内で見てきた体験をまとめる記事案を作ってもらいました。

私からの指示:「1月に稚内市の海岸でゴマフアザラシを見てきました。とても寒かったです。アザラシたちは喧嘩をしたり転がったりしていました。見ている方も寒くて大変でしたが、楽しかったです。この経験を紹介する記事案を作成してください。」

==ChatGPTが作成した記事案==
タイトル: 「極寒の舞台、稚内海岸で繰り広げられるゴマフアザラシのドラマ」

イントロダクション:
寒い冬の日、私は稚内市の海岸に足を運び、そこで見られる貴重なショーに出くわしました。ゴマフアザラシたちが寒さにも負けず、海岸で繰り広げる激しい戯れ。寒空の下で繰り広げられるアザラシたちのドラマをご紹介します。

  1. 極寒の中、稚内海岸にて:

稚内市の海岸、1月。寒風が吹きつける中、アザラシたちが海岸に集結しています。この極寒の舞台で繰り広げられるアザラシの生態に驚きと感動が広がります。

  1. ゴマフアザラシたちの喧嘩合戦:

海岸に広がる氷の上で、ゴマフアザラシたちが激しい戯れを繰り広げていました。寒さにも負けず、彼らは喧嘩合戦を繰り広げ、力強い肉体をぶつけ合っていました。氷の上での戦いは、まるで自然の舞台にいるかのような迫力がありました。

  1. 寒さを感じながらも楽しい観察:

見ている方も寒さを感じながらも、ゴマフアザラシたちの喧嘩や転がり合いを楽しむことができました。彼らの自然な動きやコミカルな仕草に、思わず笑みがこぼれます。寒い中でも心温まる瞬間が広がっていました。

  1. 海岸の雰囲気が漂う風景:

稚内市の海岸は、凍てつくような寒さに包まれながらも、美しい風景が漂っていました。氷の上で遊ぶアザラシたち、遠くに広がる海の静けさと寒々しい雰囲気が、この場所ならではの魅力を感じさせました。

  1. 感動の瞬間:

記事のクライマックスでは、アザラシたちの動きや戯れに感動した瞬間を描写します。彼らの生命力や自然の厳しさと美しさが、見る者に深い感銘を与える瞬間です。

  1. まとめ: 冬の海岸での特別な出会い:

寒い中、稚内市の海岸で出会ったゴマフアザラシたちは、その活気溢れる生態と楽しい戯れに心を打たれました。寒さに耐えながらも、彼らが繰り広げるドラマは、冬ならではの特別な出会いとなりました。冷たい風に吹かれながらも、心温まる瞬間を共有できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

「短い指示なのに、よくここまで文書を作れるなー」と感心しますが、当たり障りがなく前向きな無難な表現をつなげた印象。汚れのない人工的な世界に住んでいる人の文書感もあります。美味しい水が飲みたいとオーダーしたら混じりっけなしのH2Oだけで構成される精製水がでてきたような?可もなく不可もない文書だけど、面白みは無いというか。そんな印象でした。誤字脱字、文章のねじれは無いんですけどね。。。

「とっかりセンターでアザラシを見てきた体験」をまとめるChat-GPTの記事案

次は飼育施設を訪問した記事の案。実際の飼育施設の特徴をつかんだ文書を作ってくれるのか検証したかったのです。ゼロから作るのも大変だろうから指示や状況設定は少し細かめにしました。これで質の高い文書が出てきたら本当に人間はいらんかも。。。

果たしてどうなるか・・・。ワクワクしますね。

私からの指示:とっかりセンターに行ってきました。その訪問の様子を、センターの概要も盛り込んで(概要情報は公式サイトhttps://o-tower.co.jp/tokkaricenter.htmlに掲載されています。)ブログの記事にまとめてください。ポイントは以下のとおりです。
・とっかりセンターはアザラシを保護、飼育している施設です。
・入場ゲートが以前(2年前)に訪れた時から更新されていて驚きました。
・給餌解説時にメスのゴマフアザラシのコムケが大活躍で愛嬌を振りまいていました。
・とっかりセンターの中は雪が積もって一面の銀世界でした。
・とっかりセンターの前の港からはガリンコ号Ⅲという船に乗って流氷を見に行きましたが、流氷はありませんでした。しかし港近くで野生のアザラシを見ることが出来ました。
・文字数は1500字程度でお願いします。

==Chat GPTが作成した文案==

タイトル: 「とっかりセンター冒険記 – アザラシのほほえましい日常と雪景色の奥深さ」

はじめに

北海道の寒々とした冬の中、とっかりセンターはアザラシたちが安心して過ごすための場所として知られています。今回はそのセンターを訪れ、アザラシたちの飼育状況や施設の魅力を探ってみました。入場ゲートの変化、コムケの可愛らしい給餌解説、雪に包まれたセンター内、そして流氷冒険の行く末。さまざまなエピソードを通じて、とっかりセンターの魅力をご紹介します。

  1. とっかりセンターの概要

とっかりセンターは、アザラシを保護・飼育する施設として北海道にあります。園内ではアザラシたちが自然な環境で生活できるよう心がけられており、訪れる人々に自然保護への理解を促進する使命を果たしています。センターではさまざまなイベントも行われ、アザラシとのふれあいが楽しめます。

  1. 新たなるゲートの発見

センターへの入場は、前回の訪問から変化がありました。ゲートがアップデートされ、新たなデザインで迎えてくれる様子に驚きを覚えました。これまでの印象を一新したゲートが、訪れる者に新たな冒険への期待感を抱かせます。

  1. 愛嬌たっぷりのコムケ

給餌解説の際、舞台に登場したのはメスのゴマフアザラシ、コムケ。彼女の大活躍に圧倒されました。優雅な泳ぎや器用なジャンプ、そして給餌の際に見せる賢さは、来場者たちを引き込み、笑顔と感動を与えてくれました。アザラシたちの日常に触れることで、彼らの魅力がより身近に感じられました。

  1. 一面の銀世界の中で

センター内は雪で一面の銀世界に包まれていました。アザラシたちのエリアも雪に覆われ、彼らが雪の中で楽しんでいるような光景が広がっていました。北海道ならではの雪景色が、センターをより美しく彩っていました。

  1. 流氷冒険と野生のアザラシ

センターの前の港からは、ガリンコ号Ⅲに乗って流氷を見に行きましたが、残念ながら流氷はありませんでした。しかし、港近くで野生のアザラシたちを発見することができました。彼らは自然の中でのんびりとした時間を過ごし、訪れた者たちに自然の美しさを教えてくれました。

まとめ

とっかりセンターの訪問は、アザラシたちの魅力と北海道の冬の美しさを存分に楽しむことができました。新しいゲート、コムケの活躍、雪の中のアザラシたち、そして流氷冒険。これらが組み合わさり、冬の北海道ならではの素晴らしい体験となりました。

北国の寒さも、アザラシたちとの触れ合いや雪景色の美しさに包まれると、心地よいものとなりました。とっかりセンターは、アザラシたちとのふれあいや北国の自然の美しさを堪能できる場所として、ぜひ訪れてみてください。自然の中で感じる温もりと癒しは、きっと心に残ることでしょう。

とっかりセンターの施設自体の個別特徴を踏まえた文章ではない。(例えば「アザラシたちが自然な環境で生活できる」、「優雅な泳ぎや器用なジャンプ」辺りはとっかりセンターには当てはまらない)指示に書き込んだURLやインターネット上に転がっている情報を拾って、作る文章に練り込むということまではできない、、、のかな。(指示の仕方が悪い可能性はあり)水族館や動物園の一般的で良い感じの飼育施設紹介文を案を作ってくれた印象。個別施設の事情は人間側で適宜、加筆構成しなければですね。

もうひとつ違和感があったのが北海道の寒々とした冬の中、とっかりセンターはアザラシたちが安心して過ごすという部分。当たり前ですが、ゴマフアザラシたちは冬の北海道でも平気です。むしろ冬の方が元気があります。Chat GTPは北海道の寒さをネガティブ気味に捉え(これは人間にとっては一般的な概念)、文書を作ってしまった印象。ゴマフアザラシという人間ではない生物目線も踏まえて文を書くのは苦手か。人間ならよくわからない事柄はスルーして書かない、、という判断もありますが、その辺りの判断は苦手なのかもしれません。

個人の個別体験に基づく旅行記、訪問記録のような文書案を作成するのは苦手な印象。Chat-GPTさんは稚内やとっかりセンターに行っているわけではないので、当たり前ではあるのですが。

それなら、より定型的、単純に何かについてまとめるような記事案ならどうかな?と思いまして、次の検証に進みます。

「オホーツクとっかりセンターの概要」をまとめるChat-GPTの記事案

私からの指示:「オホーツクとっかりセンターの概要を紹介する記事案を作成してください。1000字程度で。」

==Chat GPTが作成した文案==
タイトル: 「オホーツクの海を知る冒険 – オホーツクとっかりセンターの概要紹介」

はじめに

北海道の極寒の地、オホーツク地方。そこにひっそり佇む「オホーツクとっかりセンター」は、その厳しい自然環境に住む生物たちの魅力を伝える施設です。今回は、オホーツクとっかりセンターの概要をご紹介し、その中に広がる北海道ならではの美しさと生命の不思議を探っていきましょう。

  1. オホーツクとっかりセンターの概要

オホーツクとっかりセンターは、オホーツク海を舞台に、海洋生物と地域の生態系に焦点を当てた施設です。北海道の自然と海洋の恵みを感じながら、訪れる人々に楽しさと学びの体験を提供しています。ここでは、メインエリアや特徴的なプログラムに焦点を当てていきます。

  1. メインエリア – オホーツク海の生き物たち

オホーツク海の生態系を再現したメインエリアでは、北海道東部の海に生息する様々な生物たちが展示されています。氷点下の寒冷な環境で生きる生物たちの生態や、オホーツク海の深海に潜む神秘的な生物など、見どころが満載です。訪れる人々は、北海道の海の生命力に驚きと感動を覚えることでしょう。

  1. ワークショップと体験プログラム – 北海道の海を手で感じる

オホーツクとっかりセンターでは、定期的にワークショップや体験プログラムが開催されています。例えば、氷点下の海で生きる生物たちの特徴を学びながら、氷上での生態系を理解するプログラムや、地元の漁師の方と一緒に網を引いてみる漁の体験などがあります。これらのプログラムを通じて、北海道の海洋生物と密接な関わりを感じることができます。

  1. 北海道の四季折々の風景 – 屋外エリア

オホーツク地方は四季の変化が鮮明で、その美しい風景を楽しむことができます。センターの屋外エリアでは、季節ごとに変わる北海道ならではの風景が広がります。特に冬季には氷点下のオホーツク海が一面凍りつく光景が見られ、その美しさに心を奪われることでしょう。

  1. 地元の味覚を楽しむ – グルメエリア

センター内には地元の海の幸を味わえるグルメエリアも設けられています。新鮮な海産物を使用した料理や、地元の特産品を楽しむことができます。北海道の海の豊かな恵みを味わいながら、センター訪問を一層楽しむことができます。

まとめ

オホーツクとっかりセンターは、オホーツク地方の美しい自然と海洋生物たちの姿を感じることができる特別な場所です。メインエリアで生き生きとした海の生物たちと触れ合い、ワークショップや体験プログラムで北海道の海の生態系を学び、屋外エリアで四季折々の風景に心癒される。そして、地元の味覚を楽しむことで、北海道の海の豊かさを全身で感じることができるでしょう。オホーツク地方を訪れた際には、ぜひこのセンターを訪れて、北海道の海の魅力を満喫してください。

そもそもオホーツクとっかりセンターが紋別にあることやアザラシがメインであることすら触れられていませんし、内容も事実と異なる内容のほうが多すぎ。なんとなーく自然や動物系の観光施設のよくあるパターンを使ってそれっぽくまとめただけ?

もう少しメジャーな旭山動物園ではいかがでしょう?

「旭山動物園の概要」をまとめるChat-GPTの記事案

私からの指示:旭山動物園の概要を紹介する記事案を作成してください。1000字程度でお願いします。

==Chat GPTが作成した文案==

タイトル: 「北海道の自然に触れる奇跡の場 – 旭山動物園の概要紹介」

はじめに

北海道の自然が織り成す美しい風景と、そのなかで共存する多彩な生物たち。その魅力を一堂に集めた「旭山動物園」は、北海道の奥深い自然を感じることができる場所として知られています。今回は、旭山動物園の概要を詳しくご紹介し、ここでしか味わえない動物たちの魅力に迫ります。

  1. 旭山動物園の概要

旭山動物園は、北海道旭川市に位置する広大な敷地を有する動物園です。1958年の開園以来北海道固有の動植物を中心に展示し、四季折々の風景と共に動物たちが快適に過ごせるよう心がけています。訪れる人々には、北海道の自然に触れながら、さまざまな動物たちとのふれあいを楽しむことができます。

  1. 園内のエリア – 地域ごとの生態系を再現

旭山動物園は、園内をいくつかのエリアに分けて構成されています。これにより、地域ごとの生態系や風土を再現し、動物たちができるだけ自然な環境で生活できるよう工夫されています。例えば、北極圏、ユーラシア、アフリカ、オーストラリアなど、世界各地の動植物が園内で共存しています。

  1. 人気の動物たち – ホッキョクグマやペンギン

旭山動物園では、さまざまな動物たちが人気を集めています。その中でも特に注目を浴びるのが、ホッキョクグマ。広大な敷地に広がるエリアでは、ホッキョクグマたちが自然な環境で遊び、泳ぐ姿を観察することができます。また、ペンギンのプールエリアでは、愛らしいペンギンたちが水中でのアクロバティックな動きを見せ、観客を楽しませています。

  1. 四季折々の風景 – 雪国ならではの美しさ

北海道の冬は雪国ならではの美しい風景が広がります。旭山動物園も例外ではなく、冬季には雪が積もったエリアで動物たちが元気に遊ぶ様子が見られます。雪景色の中で動物たちが見せる動きや表情は、訪れる人々に北海道ならではの冬の魅力を感じさせてくれます。

  1. 園内の取り組み – 保護活動や研究への協力

旭山動物園は、動物たちの保護活動や研究にも力を入れています。絶滅危惧種の繁殖プログラムや、野生動物との共存に向けた研究など、地域社会と連携しながらさまざまな取り組みを進めています。訪れる人々には、動物たちの展示だけでなく、その背後にある保護や研究の意義も知ることができます。

まとめ

旭山動物園は、北海道の大自然に囲まれた中で、様々な動物たちと触れ合える場所です。広大な敷地に広がるエリアや、四季折々の美しい風景は、訪れる人々に北海道の魅力を余すことなく伝えています。ホッキョクグマやペンギンなど、個性豊かな動物たちとのふれあいや、地域社会との協力による保護活動など、旭山動物園ならではの魅力が満載です。北海道を訪れた際には、ぜひこの動物園で北海道の自然と動物たちの不思議を感じてみてください。

とっかりセンターの紹介記事案より旭山動物園そのものにフォーカスした内容が多い印象です。この辺りは旭山動物園のほうが情報露出が多くAIが学んでいるのかもしれませんね。ホッキョクグマやペンギンは確かに旭山動物園の売りのひとつ。一方で、「1958年開園以来(旭山動物園の開園は1967年。。。どこと勘違いしているんだろ?)」「北海道固有の動植物を中心に展示」(もちろん北海道固有種も飼育しているだろうけど、メジャーな飼育動物はペンギン、ホッキョクグマ、オランウータン、ゴマフアザラシあたりで、北海道固有種ではない生物中心かな。。。)、「北極圏、ユーラシア、アフリカ、オーストラリア」(オーストラリアの生きものいたっけ?そしてエリアごとに園内も分けていたっけ?)などなど、細かな突っ込みどころはありますが、記事の構成の骨子案位としては参考にできる、、か?

次が最後。さらに一般的なお題として、ゴマフアザラシの概要をまとめてもらおうと思います。

「ゴマフアザラシの概要」をまとめるChat-GPTの記事案

「ゴマフアザラシの概要」をまとめる記事案はなかなかの衝撃内容で、いろいろ考えさせられるものでした。どこが衝撃だったかは下の方に書きますが、まずはChat-GPTの記事案をご覧ください。

私からの指示:ゴマフアザラシの概要を紹介する記事案を作成してください。1000字程度でお願いします。

==Chat GPTが作成した文案==

タイトル: 「北極のふわふわスター – ゴマフアザラシの魅力と生態」

  1. ゴマフアザラシの特徴

ゴマフアザラシは、北極圏や亜寒帯域の寒冷な海に生息するアザラシの仲間で、その名前はまるでごまのように見えるふわふわとした毛並みに由来しています。この毛皮は極寒の環境に適応するためのものであり、寒冷な水域での生活に役立っています。

  1. 生息地と分布

ゴマフアザラシは、主に北極圏の氷の上や近くの海域で見られます。この地域の氷上や氷の下での生活に適応し、独特な泳ぎや氷上での狩りを得意としています。氷と海が交わる厳しい環境での生息は、彼らに特有の生態を形成しています。

  1. 食物と摂取方法

主に肉食動物であるゴマフアザラシは、魚や甲殻類を主食としています。氷上から水中に潜り込んで獲物を捕らえたり、氷の下に穴を掘って狩りを行います。その独自の狩りの技術は、彼らが極寒の環境で生きるための知恵となっています。

  1. 生態と行動

ゴマフアザラシは水中で優雅な泳ぎを見せ、氷上での独特の動きも魅力的です。氷の間を滑るように泳ぐ様子はまるで水中バレエのようであり、その美しさは観察者を圧倒します。彼らは極寒の環境にも関わらず、その活発で賑やかな動きで知られています。

  1. 繁殖と子育て

繁殖期には雄が雌に向かって歌いながら求愛行動をし雌は氷の上に穴を掘り、そこで赤ちゃんを産みます 。赤ちゃんは母親と一緒に氷上で過ごし、成長すると泳げるようになります。母親と一緒に水中に戻る様子は、愛らしさと母子の絆を感じさせます。

まとめ

ゴマフアザラシはそのふわふわの毛並みと愛くるしい仕草で、北極圏の海を代表する存在となっています。氷の上での生活や泳ぐ姿、氷上での狩りの技術など、彼らの生態は極寒の環境に適応した驚くべきものです。その姿勢や可愛らしさから人気を博し、北極圏の厳しい環境で生きる姿を通じて、我々に自然の奇跡と生命の美しさを感じさせてくれます。

氷との関係・北極推しを強調した文書が出てきました。そして、いくつかゴマフアザラシの特徴ではない内容が含まれます。アザラシに詳しい方ならわかると思うのですが、赤字部分はゴマフアザラシの特徴ではありません。

独特な泳ぎや氷上での狩りを得意としています。」→ゴマフアザラシは氷上で狩りをしません。AIも書いているとおり、魚とか甲殻類を食べていますから。その辺りの整合は気にしないのかな。泳ぎ方も何と比較するかにもよるけど、そんなに特徴的かなー??(この評価は私の主観も入りますが。)
氷の下に穴を掘って狩りを行います。」→ゴマフアザラシは氷の下に穴を掘って狩りはしない。
繁殖期には雄が雌に向かって歌いながら求愛行動をし雌は氷の上に穴を掘り、そこで赤ちゃんを産みます 」→ゴマフアザラシの特徴ではない。前者はアゴヒゲアザラシで後者はワモンアザラシ?

と、突っ込みどころは多く見つかります。そのような細かな修正は人間の仕事なのでしょうね。

で、冒頭に書いた衝撃・考えさせられたというは、これらの文章に含まれるミスは私がゴマフアザラシにそれなりに詳しいから気づけるレベルだということ。逆に言えばそんなに詳しくない方は鵜呑みにしてしまいますよね。文書としては変なつながりでもないし。
「ゴマフアザラシについて調べよ」という課題が出てレポートを作成する学生、ビジネスで「とりあえずゴマフアザラシの特徴をまとめた文章を何かしら作らないといけないんだよなー」的な方はまずこのような誤りには気づかないと思われます。なのでこのような事実と異なる知識が誤ったまま広がっていく、、ということは起こりうる。
私もゴマフアザラシの話だから変な内容があるなぁ、、と分かったけど、例えば小野妹子とかトーマス・マンとかがテーマでAIがまとめた文書を見て真実か誤りかを見抜く自信はない…。

また「氷と海が交わる厳しい環境での生息は、彼らに特有の生態を形成しています。」といったような青太字部分ですが、何か意味がありそうな表現、大げさな表現、奥深そうな内容に見えつつも、たいして意味がない文がちりばめられているのもAI文書の特徴に思いました。

実際このような文字数水増しのため(?)に意味があるようなないような?よくわからんまじめな文を掲載しているサイトを見かけることが、最近は非常に多くなったように思います。ということは、既にAIが生成した文書を掲載しているサイトはかなり増えており、そんなサイトに占拠されつつあるのが現在のwebサイト界隈の傾向、、、なのでしょうかね。いずれにせよ、AIがコンテンツを作成する傾向はますます加速していく気もします。

そうなるとインターネット上の情報の適切さ、信ぴょう性の担保、妥当性の検証がますます難しくなっていく・・・?????

と、軽い気持ちでこの検証記事を作り始めたのに、私もAIが引き起こす社会問題の一端を垣間見た気になってきます

(結論)AIにアザラシサイトの文書作成をお願いするのは厳しい。。。けども

いろいろ思うことはあり、個人的には考えさせられる検証でしたが、とりあえず現時点で、このサイトの文書作成をAIにお願いするのは厳しいかなという結論に至っております。アザラシは私の趣味的なもので、どうしても個人的経験をもとにサイトを作ったりしますし、サイトを作成する動機も個人的経験を発信したいというところにもありますからね。

AI自体の活用については、マニュアルを作成する、何か一つの事柄の解説するようなビジネス文書を作るときのひな型としては活用できるところもあるかもしれなませんし、特にお仕事でサイトを作ったりされている方の作業時間を短くするにはAIは魅力的なツールだというのは理解できました。しかし、AIが吐き出した文書の妥当性・正当性などは人間のチェックが必要に思います。いずれそのチェックもAIが行うようになるのか・・・?

↓は「AIいらすとや」に「AIがアザラシに関するwebサイトを作っているイメージ」という題で描いてもらった絵です。

AIに描いてもらいました!わけのわからない絵になっています。意味があるようでなさそうな絵がそれっぽい! Image by AIいらすとや

訳の分からないお題を出したので、仕方ないのだけども何だか意味があるのかないのか、アザラシがいるような、いないような、訳の分からない絵を描いてくれました。今回の検証にも通ずる象徴的な絵だと思います。インターネットの世界はこんな世界になっていくのかもしれませんね。

嫌いではないのですが、純水H2Oだけの世界は、ちょっときついなと思うところ、しばらくはこのサイトは手作業中心に構成していくことになりそうです。

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