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ナショナル・ギャラリーでフェルメールの絵を独占してトラファルガー広場で大道芸を眺める~ロンドン旅④~

ロンドン滞在初日、昼飯を食べたあと、トラファルガー広場のナショナル・ギャラリーに入ります。

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ここではロンドンでやりたいことリストの5番を果たします。

ロンドンでやりたい事リスト
①ビートルズ関連(アビーロードの横断歩道やルーフトップコンサートを行ったビルとか。これがロンドンで一番見てみたい。)
②トラファルガー広場(沢木耕太郎氏の深夜特急のゴール、そして電波少年・猿岩石のユーラシア大陸横断ヒッチハイクのゴールとなった広場)
③シャーロック・ホームズが住んでいた設定のベイカーストリート221B
④大英博物館(エジプト関連。ロゼッタ・ストーン)
⑤せっかく欧州の大国の首都に来るのだから、ちょいと芸術的に絵画の鑑賞でも。
⑥タワーブリッジ(キン肉マンのロビンマスクの必殺技として)
⑦バッキンガム宮殿(聞いたことはあるけど、女王陛下のお住まいでしたっけ。。。程度の知識)
⑧ビッグベン(時計が印象的な建造物)

トラファルガー広場の北側の丸いドームの建物がナショナル・ギャラリー。

ここも大英博物館と同じく入館料が無料!英国は太っ腹です。

中央の入り口から入ってすぐのところにあるのが、こちらの絵。

美術的な素養が乏しい私でもこの絵はさすがに知っている。これはゴッホの「ひまわり」!田舎でも永谷園のお茶漬けのカードで見た覚えがあるぞ。

こちらの絵は西洋の国の人にも有名なのか、そして中央入口から入ってすぐに飾ってあって、まだみんな元気の良い状態で見に来るので↓な状態。

「ひまわり」はあまり私の琴線に引っかからなかったので(贅沢な話かも)さらっと流してさらに奥へ。

”何か人だかりがしているなー”と、野次馬根性丸出しで見に行った絵がこちら↓

大きな絵。描いた人の名前を見たら「Leonardo da Vinci」とありました・・・。上の「ひまわり」もそうでしたが、メジャーな作品が結構無造作に置いてあるのね(^^;

この絵はレオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母(The Virgin of the Rocks)」。この絵だけのwikipediaのページがあるくらいメジャーな絵のようですが、当然私はそんなことは知るよしもなく。

他にもレンブラントとかラファエロとかターナーとかモネとか、私ですら聞いたことがある画家(巨匠)の絵がずらりと並べてあるのですが、豚に真珠状態で”ふんふん”と眺めます。

 

この美術館で最も見たかったのは日本でも大人気のフェルメールの絵。ナショナル・ギャラリーはフェルメールの絵を2点展示しているのです。さすがにこの絵だけは見逃すまいと思ってウロウロします。

そして、ついに見つけました!

これがフェルメールの絵が置いてある展示室の様子↓で、壁に掛けられている絵のうち二枚がフェルメールの作品↓

、、、お客さんはすっかすか。日本だったらフェルメールというだけで行列が出来そうですが、特に他の絵と変わる様子もなく壁にさらっと掛けてありました。


ヴァージナルの前に立つ女」。この絵は、、、私が怪しいことを言うよりwikipediaに任せたいと思います。

そしてもう一枚のフェルメール作品がこれ↓

ヴァージナルの前に座る女
2枚ともフェルメールの最晩年の作で似たような主題の絵です。この2枚のフェルメール作品はナショナルギャラリー全体から見れば特に人気がある絵の感じでもなく、じっくり眺めることが出来ました。フェルメールの最晩年の作品でそれほど評価は高くない作品とはいえ、いやー、世界的に著名な名画がずらりとある美術館はすごいなと思いました。

ゆったりと眺める豊かな時間を過ごし、ナショナル・ギャラリーの館外に出ます。

館外はトラファルガー広場に面していて、広場では大道芸人やストリートミュージシャンなどのパフォーマンスが繰り広げられていて、ロンドンのエネルギーを感じます。彼らの創意工夫は刹那的ではありますが、ライブで繰り広げられている分、ナショナルギャラリーの名画たちより面白いかもしれません。

感心したのはこちら。

中心に平和と愛(peace&love)とか書いていますが、周りに世界各国の国旗を書いていって観光客の出身国の国旗にコインを置いてもらおうというコンセプトのものです。(日本は最左列上から四つ目)。出身国のコインが少ないと何か負けた気になって金をばら撒こうかという気になるし、国際的な観光客が集まるトラファルガー広場らしい良いアイディアだと思ってしまいました。

トラファルガー広場は大道芸人やストリートミュージシャン、地面にチョークで絵を描いている人たち何かパフォーマンスをしようとしている人たち、さらにそれを見物する観光客でごった返し、飽きることが無い広場でした。
トラファルガー広場周辺は、ロンドンの建物の雰囲気に浸るも良し、ナショナル・ギャラリー(入館料無料)で世界的名画を見るもよし、大道芸や音楽を聴くも良し、観光客を眺めるも良し、徒歩圏内にビッグベンやバッキンガム宮殿もあるしというスポットで”ロンドンで時間を持て余したらトラファルガー広場へ”と言いたいくらい楽しい広場でした。

この広場は滞在中また来るような気がしますし、今日の所はバッキンガム宮殿とかビッグベンとかタワーブリッジとか気になるのもありますので、ひとまずトラファルガー広場を離れることにしました。

続きはこちら。

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