私が使っているCanonの一眼レフカメラ「EOS 7D Mark II」は2014年10月30日に発売されたので、先月末に発売から10年の節目を迎えました!
まだ発売からそんなに時間が経っていない感じでいたのですが、気づいたら10年。早いものです。
今のカメラ市場は一眼レフカメラからミラーレスカメラに移行しており、Canonもフラッグシップ機の「R1」がまもなく発売されるというタイミング。7D Mark II7も後継の一眼レフ機は発売されず、ミラーレス機のCanon EOS R7が事実上の後継機種のような位置づけになっております。R7はセンサーはAPS-CサイズでAPS-Cサイズ機のなかで最上のスペックで「7」を使っているので…。
さて、私が7D Mark IIを入手したのは2016年の11月。7D Mark IIの発売から約2年が経過した頃です。なので、私の7D Mark IIは入手してから約8年が経過したことになります。
それ以前は同じCanonから発売されたEOS 40Dを使っていたのですが、40Dから7D Mark IIに移行した時、記事をまとめておりました。
買い替えの理由として、夜間の生物の撮影で高感度が云々と書かれております。それももちろん理由のひとつではあるのですが、一番大きな理由はまもなく娘が産まれる予定だったということです。まだ娘は産まれていなかったのでサイトにはその辺は書かなかったのです。
手元にやってきた7D Mark II は目論見通り、産まれてきた娘を最初に撮影するカメラの役を果たし、それからも成長する娘の姿も写しつつ、野生のアザラシ撮影を北海道の真冬の海沿いで行う酷寒な環境を共にしてきました。
7D MarkⅡ造りも堅牢で、私の7D Mark IIは手元にやってきて以来、上のような過酷な環境に持ち出されても故障ひとつなくまだまだ元気に動いています。
7D Mark IIで撮影してきた野生のアザラシを紹介します。使用しているレンズはSIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMで、これは2010年3月の発売なので7D Mark IIより古い!レンズのほうが一般的にはスペック的に物足りなくなるのは遅いと言われておりますが、SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMも故障なく動いております。(あまりにも故障がないので一度SIGMAに点検に出したことがありますが、調整のみで帰ってきました。)
ミラーレスの最新機種に比べれば機能面では、数世代前とは思うのですが、いろいろ苦楽を共にしてきた仲。新機種を購入したとしても売り払わず、手元に置いておこうと思います。あと何年働いてくれるか楽しみです。
(ほぼ使っていませんが7D MarkⅡの前に使っていた40Dもいまだに手元にいて元気に動いております。バッテリーが古いのでそちらの方がへたってきている感じはありますが。一般の評価はわかりませんが、私はCanonのカメラはとても堅牢な印象を持っております。)
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