↑刺激的なタイトルですが、事実です。
このサイトでも紹介しているノースサファリサッポロ(以下NSSと記載)において、客が池に投げ込んだ「ぬいぐるみ」が胃に詰まり、臓器不全でゴマフアザラシのタッキー(2歳)が亡くなってしまったそうです。(→公式ブログ)
ただこのサイトでノースサファリサッポロを紹介しているページでは、この施設では「トヨ」1頭を紹介しています。この個体とは違う個体が亡くなったのだとは思いますが詳細はわかりません。
野生アザラシではない、人間がアザラシを飼育している施設で、死因が人為的な、しかも見にくる客側が原因とは、なんともやりきれない記事です。2歳ならまだまだ若いアザラシですし。
私はアザラシを人間より大事にする気は無いのですが、これは見せしめの意味も含め、ぬいぐるみを投げ込んだ方にはなんらかの刑事罰を与えても良いような気もします。今回の事件や殺ちゃんの事件、また何かにつけて目にする観光客の動物への行動を見ると、日本人の動物への民度の低さに、絶望感を感じます。このサイトでは物理的にある程度の距離が保てないアザラシ生息地を掲載しない決心をしました。
また日本人の動物に対する民度が特に低いのか、それとも世界各国でもこんなもんなのかは気になります。どんなもんでしょうか。日本は世界有数の人口の多い国ですからピンからキリまでいろんな人がいるとは思いますが…。
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