サイト内に広告が挿入されています

石垣島まつり

昨日、本日と石垣島では石垣島まつりが開催されておりました。私も昼間は会場をうろうろしてきました。本日のおまつりのフィナーレを飾るのは打ち上げ花火です。季節は11月という本土では花火のシーズンどころではないですが、石垣島はまだまだ暑いのでなんとなく夏祭りっぽい印象のお祭でした。でっかい氷水に浮かべたビールやらジュースやらがたくさん売れていましたから。ちなみに今日の石垣の最高気温は28度を越えたようです。
打ち上げ花火は私の部屋のベランダからも見えました。
打ち上げ花火を見ると、真っ先には子どもの頃の夏の思い出がよみがえります。母方の祖父母の家の近くで農道でむしろを敷いてみんなで見た花火大会。花火の前には家の中で大宴会のご馳走を食べ(大人はお酒を飲み)花火の音が聞こえると子供たち(主に私ですが)がそわそわして外にむしろを敷いて大宴会が丸ごと農道にやってきて花火を見ながら進みます。花火も後半になると大人たちは酔いすぎて快適な夏の外でも寝たりしていますが楽しみに待っていたスターマイン!!それも終わると本当に花火は終わりです。でも花火の跡の酔いつぶれた大人たちのぐだぐだ宴会の声を聞きながら眠るのが夏の楽しみでした。あの頃は私の祖父を筆頭にみんなまだ若くて楽しい日々でした。
これは高校の頃まで。大学に入って北海道に移住してからは背中に一升瓶を背負い、シンボルチックな時計塔のはしごをよじ登って校舎の屋上で花火を見たのとか、真冬の阿寒湖で凍結した湖上から打ち上げられた花火とか。。いろんな花火の思い出がよみがえります。なんだかんだ毎年一回はどこかの打上げ花火を見ているような気がします。
20091108205300.jpg
(写真は私の部屋から携帯電話のカメラで撮った物なので画質はそれなりです。。。)
さて、暦上は11月。花火の話とは変わりますが私の大好物である牡蠣もシーズンです。去年は宮城にいたので食いまくったものです。もちろん石垣では牡蠣は採れませんから、本土から空輸されてきたものがスーパーにも並んでおります。本日手にしたものは、宮城産の大ぶりな剥き牡蠣が8粒パックに入って398円。安くもないですが石垣島であるということを考慮したらそれほど値段は高くもないような。サンマでも同じ疑問を感じましたが輸送費が掛かっているのにこの値段で大丈夫なのかな?この暑さの中で食べる牡蠣は不思議な感じもしますがありがたいものです。
20091108210239.jpg
(これも携帯電話のカメラで撮影しました。写真がピンボケていることに気付いた頃には牡蠣を食べ尽くしていました。)
石垣島では本土の夏と冬の風物詩を違和感なく両方楽しめています。でも私は、花火は本土の夏に牡蠣は寒い冬に食べたい気もします。う~ん、、、複雑な心境です(^^;

タイトルとURLをコピーしました