2013年12月23日のクリスマス直前の三連休。
仕事で福岡に行く用事があったのですが、所用は思ったより早く終わり、半日空いたので、未訪の水族館である「マリンワールド海の中道」へ行くことにしました。
旅の始まりは九州の中心駅、博多駅から。駅のホームの普通なら立ち食い蕎麦屋になっていそうな店がラーメン屋なのはさすが博多。
今回使った切符は往復のJRと水族館の入館券(と「海の中道海浜公園入園券」)がセットになった「エンジョイ海の中道きっぷ」。ラーメン一杯分くらいの料金は得しています。
マリンワールド海の中道は福岡市内にあるので、博多駅からすぐなのかと思ったら、電車で揺られていくこと1時間弱。結構離れています。
水族館は玄界灘の砂州の上にあり、こんな砂だらけの寂しい海岸沿いを走った先に水族館があるのか、、、という気分になります。しかも乗る列車はディーゼルのローカル線。若干どこに連れて行かれるのか不安。
着いた海ノ中道駅。片面の非電化単線ホーム。小さな駅です。
歩いて水族館まで向かいます。水族館に行く人はほとんど車で行くのでしょうか、ほとんど人はおらず。
時は12月23日。繰り返しますがクリスマス直前。
高校生くらいのカップルが手をつないで水族館のほうへ。今回、私はソロのおっさんですが、この時点では、彼らをほほえましく見守るくらいの余裕があります。
水族館が近づいてきます。どこから集まってくるのか老若男女のカップルだらけ。
いやー、悪いことをしていないのに徐々に肩身が狭くなってくる(;ω;)この季節の水族館にはおっさん一人で来るもんじゃないっすね。。。周りが幸せそうなだけに身に沁みる。
、、、気を取り直してレポートを続けます。マリンワールド海の中道の外観。ドカーンとした外見。外観はバブル時代の香りがします。オープンは1989年のバブル時代。
冬季は通常17時まで、、、ですが本日はクリスマスイベントで21:00までの営業。クリスマス期間というのはこんなメリットもあります。
入館してイベントスケジュール表を頂きます。どうやらイベントもクリスマスバージョンになっているようです。
いつもどおりまずは通常展示を順路に沿ってざっと見て行きます。そのあとアザラシを見たり気になった水槽や展示を見る流れです。
さて、まずは入館。電気仕掛けの展示が多く、バブル期に作られた水族館らしいなぁ。。。と思います。まさしくバブル絶頂期の頃に建築され、オープンした水族館です。
このブラックライトに海の生物が浮かび上がるトンネルを抜けていきます。迫力のある絵でちょっと心が震えてしまいました。水族館の絵で感動するのは少ないのですが、この絵はなかなか面白かったです。
そんな絵を眺めてトンネルを抜けると、、、
マリンワールド海の中道最大の水槽!サメ系の魚が多い。なかなかの迫力ですが、またあとでゆっくり見ることにして順路に沿って進みます。
順路に沿って外に出ると、かいじゅうアイランド。アザラシもここで暮らしているようです。造りとしては完全に水族館本館とは切り離され別館の雰囲気。
「世界初」の文字が気になりますが、ガラス張り透明観覧ボックス。円柱の水槽は旭山のアザラシ館をイメージしてしまう。
かいじゅうアイランドの中に進みます。
そこには驚きのアザラシ世界が展開されていたのでした!
かいじゅうアイランドの内部の様子は次回紹介します。
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