福岡の水族館「マリンワールド海の中道」のレポートの続きです。バイカルアザラシたちにMPを吸い取られたので、しばらくはカップルとかに愛想を振りまかなそうな魚コーナーでMPの回復を図ります。
生きているサンゴ。やっぱり南海の浅い海にいる生物ですから他の水槽に較べ、ライトが強烈で目が痛くなるほど明るい。ここまでしないとサンゴは生きられないんですね。元気そうなサンゴでした。こういうのはカップル達は食いつかないので安心してみていられます。
面白かったのがこれ。多分北の海の水槽を再現しているもので、コンブが植わっています。大抵北の海というと暗めの水槽にホッケやオオカミウオが入っているものですが、この海の中道は違った!強力なライトの下、ホッケやオオカミウオや北方系のヒラメを水槽に入れています。光に輝いているオオカミウオは新鮮でした。こういうのも面白いな。
だいぶ体力も回復したので屋外のショープールに行ってみると、、
イルカショーの最中でした。職員さんもクリスマス衣装。イルカもサンタ帽子をかぶっています。おっさん単独客としては「何でもかんでもクリスマス仕様にしなくてもいいのに」と思います。「そうだ今日(12/23)は天皇陛下のお誕生日で休みになっているわけだから、そっち的には何かやらなくていいのだろうか!?」とか無理やり思ったり。
イルカショー。なかなかの客入りです。おっさん単独客は3人くらいしかいなさそうだったけど(;ω;)
感心したのがこの機械。イルカショーは屋外。各ベンチにこのようなヒーターが置かれているのです。
イルカショーが終わって客が引けたあとの席の間を飛びまわるスズメ。落ちているお菓子でもないかあさっているのかな。ショースタジアムの住人のようで勝手知ったる感じで飛び回っていました。
ヒーターの上にも飛び乗るスズメ。お前も暖まるのか?なかなかずうずうしいような賢いような。
夕方のイルカショーの一コマ。右から2番目の尾びれが大きい。この個体だけ実はクジラで、残りはイルカ。クジラはイルカに較べれば鈍重な感じのジャンプや身のこなしでしたが、本人は全く気にせず自分に出来ることをがんばっている様子が好感度大でした。この個体は確かコビレゴンドウのゆき。
イルカショープールの面々。ハナゴンドウののんはコビレゴンドウのゆきちゃんが苦手でカマイルカのサンゴはゆきちゃんと遊ぶのが好き。種を越えた縺れた感情があるようです。
イルカショープールの面々Ⅱ。バンドウイルカのハッピー。「苦手なもの:スッピンの女性」、、、何でしょうね、これ(^^;
イルカショープールの面々Ⅲ。バンドウイルカのイブ。「苦手なもの:アシカ」。アシカ全般がダメなのかな?アザラシならいけるのか。昔、何かアシカとあったのでしょうかね。
大水槽ではサンタさんが魚の解説をしていました。タンクがちゃんと白い大きな袋に入っていて芸が細かい。
サンタさんが手に持っているのはカメラでこれで写した映像をリアルタイムで館内のモニターに写してくれるというもの。しかもダイビングしながらしゃべってました、このサンタさん。
レギュをくわえながら話していたと思いますが、ダイビング特有のシュコーーという排気音もあまり出ていなかったようですし、聞き取りやすい声でした。どういう仕組みなのかな?
サンタさん、観客を撮影する。水槽の中からでも結構鮮明にお客さんが写っていました。ということは、水槽の魚からもこちら側が見えているということか。
さて、もう一回アザラシプールに向かいますが、さすがに日が暮れるのが早い。17時には真っ暗です。
本日は21時まで開館していますが、夜が更けるに連れ、ファミリー層は低下し、カップル比率が高まってきます。カップル:ファミリー:おっさん=8:2:㍉くらいなので、おっさん単独客はこの辺でお暇します。。。
本日のお土産はアザラシフォーク。この商品は他館でも見たことがあり、多分マリンワールド海の中道オリジナルでは無いと思いますが、まぁいいや。
家に帰って海遊館で買ったスプーンとセットで並べてみました。
さて、12月23日の夜。クリスマス間近の夜の水族館にいても、おっさんには良いことも無さそうので福岡の街に帰ろうと思いますが、マリンワールド海の中道がある国営海ノ中道海浜公園ではクリスマスイベントをやっているようで、幸せそうな人が行き来しています。止せばいいのに何があるか知りたくて行って来ました。次回はそれを紹介したいと思います。
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