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パラオへ向けて出発~パラオダイビング旅行記1~

スイスから帰ってきて約10日後、再び成田空港にやってきました。本当に慌しいといったらありゃしません・・・。今回の目的地は太平洋の島、パラオ共和国。ダイバーのメッカでパラダイスにして、つまり聖地で楽園。

この国には夏休みに行こうという案も出ていたのですが、日本の夏の頃はパラオはオフシーズン。なので←のエントリにも書いたとおり、冬にパラオ行きをとっておいたのでした。

ただ一口に”冬”といっても、クリスマスは欧米から、年末年始は日本から観光客が押し寄せ、飛行機・宿泊場所は埋まるか、高くなるかであまり良いことはないですし、1月以降は旧正月に入ってきます。そうなると経済大国の中国や台湾・香港等から、欧米系や日本人が目じゃないくらいどっと人が押し寄せるようで、これに巻き込まれるのはもっと勘弁願いたい、、、ということで、これらの波が来る前の12月の上・中旬に行ってしまえ!と、慌ただしいけどこのタイミング出発したのです。

 

そして今回の旅はダイビング目的ですから、完全にプライベート。いつもの成田に行くときとは憂鬱なのですがそれに比べ物にならないくらい心は軽やかです。

旅程を簡単に紹介すると、2015年12月8日(火)の夜20時に成田を発ち、翌日の午前1時頃にパラオに到着、その朝から3日間ダイビングをして、5日目はダイビング無しの屋外アクティビティ、6日目の朝の5 時発の飛行機で日本に戻ってきます。一応5泊6日ですが、初日は20時に成田を出ますし、最終日は朝の3時にホテルを出て空港に向かうので、パラオを楽しめるのは実質4日間になります。 出発の12月8日は太平洋戦争開戦の日。そんな日に太平洋戦争の激戦地のパラオに向かいます。

我が家から成田に行くのからして自分の車をすっ飛ばして行きましたので気分は良いです。さて、いつもの成田空港。今回乗るのはデルタ航空のパラオ直行便。

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デルタ航空はアメリカ系の航空会社で、この航空会社の運行便には初めて乗ります。

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空港の案内もこの通り。”コロール行き”という案内が新鮮で思わず写真に撮ってしまいました。この夜の時間帯の成田はハワイやアジアが目的地の中距離便ばかり飛び立つんですね。成田からパラオも中距離便で4時間50分のフライト予定。フィリピンと同じくらいの距離です。ちなみにパラオの位置はここ↓

パラオに向けて定刻通り出発です!飛行機の中は90%以上の乗客が日本人。残りが欧米系っぽい客。デルタ航空なので米国系の方かな?

パラオに着くのは夜中の1時頃。パラオは日本のほぼ南に位置するので時差はありません。パラオは総面積450km²の北緯五度に位置する島嶼国で人口2万人の国。人口はともかく面積の実感が湧きません。調べてみたら石垣島や西表島のある八重山諸島が586.42km²、東京23区が622.99km²、種子島が445.05km²、私が住む横浜市が437.4 km²。このあたりとほぼ同面積のようです。

 

パラオ到着は夜中なので、こう”パラオに到着しましたー!!”的な光景はなく、小さな空港のひっそりとした深夜の入国ゲートを眠そうな顔で通過し、ホテルのお迎えの車に乗るという地味な感じでした。おやおやと思っているうちに外国まで来てしまった、というのが実感です。

 

空港の中にはクリスマスツリーが飾ってありました。暑くてもクリスマスなんですね。当たり前だけど。

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空港が薄暗くぶれちゃいました・・・

暑いところなせいか、飾りつけが適当簡略で涼しげな気が。。。ちなみに到着時の気温は深夜ですが28度、、それに湿度がものすごく高い。12月の日本の格好のままでは暑いので、着ていたヒートテックを脱ぎ捨てます。

空港外でバス待ちをしているときに見つけた空港外壁にはめ込まれていたプレート。

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日本の援助でパラオの空港ターミナルを改修したようですね。このあとの滞在でもパラオを歩くと日本の援助案件というのもちらほら見かけました。

パラオ国際空港に着いて、マイクロバスに乗せられて、真っ暗な道を走って、ホテルに運ばれて、部屋に落ちついたのが3時。そしてその5時間後の8時からダイビングという強行日程なので、ホテルに入ったらすぐに寝てしまいました。周りに何があるか分からないまま寝てしまいました。

 

さて、パラオ滞在中の動きをまとめると、空港があるのが大きな島のバベルダオブ島。そこからKRブリッジを渡って、私たちが泊まっているホテルやお店があって住人が一番多いのがコロール島、そして今回お世話になるダイビングショップがあるのがマラカル島で、これらは橋によって一続きになっています。

ダイビングは毎朝ショップのスタッフさんがホテルに迎えに来られて、車でマラカル島のショップに移動。そしてマラカル島から毎朝ボートで出航し、ポイントに潜って夕方~夜に戻ってくる。。。というスタイルです。

今回はこの辺で止めにして、次回からパラオのダイビングや島の様子を紹介します。

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