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アビーロードから二階建てバスに乗ってベイカーストリートに行って世界最古の地下鉄に乗る~ロンドン旅②~

初めてのロンドン滞在初日。

ロンドン行き機内から入国、飲んで寝て朝食を食って街に出て地下鉄に乗る~ロンドン旅①~
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到着して一夜明け、真っ先に向かったのはこちら。

変哲も無いようにも見えますが、、、

アビーロード(Abbey Roadです。

ここに来たかったのはもちろんビートルズのアルバムがあったから。

ビートルズは20年くらい前から両親が持っていたCDで聞いて以来の付き合いですが、自分があの横断歩道の場所に来るとは思っていませんでした。ちょっと感動しました。(と、この文を打っている時もアビーロードを流しています!)

横断歩道のすぐ側にはビートルズも録音をしたAbbey Road Studiosが。
スタジオの前には柵や壁には世界中のビートルズファンが書いたと思われるメッセージ。(落書きは禁止されているのですが、)しかしアビーロードスタジオがこんなに小さなこじんまりした建物だとは思わなかった。


ファンの熱意が伝わってくるようではありますが、壁や塀への落書きは禁止。

アビーロード自体は、至って普通のロンドンのちょっと郊外住宅街の路地。

あの横断歩道とスタジオを離れたら普通の光景が広がってアビーロードはロンドンの南北に伸びていました。この路線バスのバス停は名前も「Abbey Road Studios」本当に日常の中に世界的な有名なスポットが溶け込んでいるのが不思議な感覚です。ビートルズの影響力の大きさを感じます。

あの横断歩道はこんな具合にグループでわたって記念撮影をする人も多い。
私は一人だったので単独で渡っただけだったけど、グループで来て、やりたくなる気持ちはわかる。そして↑写真の人たちは先頭はポケットに手を突っ込んでいて、3人目はタバコを右手に持っていて、芸が細かい。

アビーロードを訪ねる観光客になって、他の観光客やビートルズファンを眺めているうちに、北側から南方向に向かう二階建てバスがやってきました。
この二階建てバス、ロンドン名物でもあり、普通の日常に溶け込んでいる交通手段。乗り方はよくわからんけど、二階に登ってみたい!次の目的地まで地下鉄駅まで歩いて地下鉄で向かう予定だったのですが、急遽バス停まで走って乗り込むことにします。次の目的地に向かうかわからないけど南に向かうなら大外れは無いでしょう、多分。知らない土地ですが、何とかなることでしょう、きっと。

間一髪で乗り込んだところ、どうやら運賃は先払いで、周りの客を観察したところ、ロンドンのsuica的なOysterCardを乗降口の読み取り機械に当てれば良いらしい。

2階へはなかなか急な階段で。

2階の最前列がちょうど空いていたので陣取ります。

これは思っていた以上に楽しい!

眺めがいいですし、単なる路線バスなので、ロンドンの日常を上から眺めている感じで気分が良い。

一般の車が小さく見えるし、二階建てバス同士のすれ違いも楽しい。

 

バスは幸いにも次の目的地にちゃんとたどり着いてくれて、やってきたのはベイカーストリート(ベイカー街)。アビーロードからバスで10分かからないくらいかな?

ベイカーストリートといえば221b!


ちゃんとバス停にも方向が書いてありました。

 

バス停から歩くこと3分ほど。ベイカー街221bにはちゃんと表示してありました。

シャーロック・ホームズの名前です。1881年から1904年まで住んでいたんですね。

221bの現在は、シャーロック・ホームズ博物館になっています。

観光客の入場待ちの行列が出来ているほどだったので、写真を撮って即撤退。

地下鉄のベイカーストリート駅まで歩きます。

アビーロード、ベイカーストリートとロンドンで行きたいところの北側から南に向かって攻めている具合で、今度は地下鉄でさらに南に向かうのですが、このベイカーストリート駅、古いのと新しい技術がごちゃごちゃになったような不思議な雰囲気です。

乗ろうとしていたサークル線・ハマースミス&シティー線の駅構内はこんな具合。

なんというかとても古そうな雰囲気は伝わるでしょうか。わざわざ古いものを残したり観光用に整備しているのではなく、地元の現代の人が普通に使っているのも良いですね。

乗っていたときはわからなかったのですが、後で調べたらこの路線は世界最古の地下鉄で1863年の開業で、特にベイカーストリート駅のホームは当時の雰囲気を残しているそうです。1863年といったら、シャーロックホームズが住んでいたころにはもう開業していて、日本でいえば大政奉還の4年前で、薩英戦争をやってたころ。

ホームのベンチも鬼気迫る雰囲気があります。さすがに150年前の開業当時のものということはないと思いますが。。。

世界最古の地下鉄に乗ってさらに南の目的地へ。次は若干アカデミックで、イギリスといったらみんな知っている大英博物館に向かいます!

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