首都圏ではコロナの緊急事態宣言が慢性化しており、遠出や旅行、外出もままならない状況が続いております。
我が家は4歳の娘がおり、「休日をいかに有意義に過ごすか」という課題が、我が家のなかなか緊急を要する重要な案件になってきております。
我が家の母ちゃんはコロナ対応で休日もたまに駆り出される職種で、最近の母ちゃんの休日出勤率が上がり、父と娘の二人きりで過ごす休日の割合が増しており、この2人きりの休日をどう過ごすか(凌ぐか)というのは父親の矜持が試されるものであります。
4歳児にはネットの動画配信サービスではなく、レンタルDVDでアニメ映画などを見せたい
娘も4歳になり、テレビがない我が家で育てているとはいえ、保育園のお友達の影響でプリキュアとかディズニー映画に出てくる女性キャラとかについて語りだすようになりました。なので、”休みの日は全力で相手をするけども、どうしてもやることがないような退屈の極みに達した休日には、アニメのDVDで許してもらおう”という算段を立てました。
現在、ネット上の動画配信サービスが充実しているので、映像自体は私のパソコンなりタブレットなりで手軽に娘に見せることはできるのですが、、、。ネット配信の動画サービスは作品を見終わっても次のおすすめ動画が出てくる”無限ループ”に入りかねない&自制がままならない4歳児ですので、タブレットをぽんと渡して見せるのは、個人的には避けたい。一度、家でも無尽蔵に映像作品が見られることを覚えた結果、常時それらを見たがるようになるのも避けたいなと思いますし、、。
DVDなどのディスク媒体なら物理的に見せる物を限ることができるし、何を見るかも親が限定できますし、本人もジャケットを見ながら選ぶこともできます。人気キャラクターを使いつつ、問題をはらむ動画を見てしまうエルサゲート問題も避けられますしね。
なので、歩いて10分ほどのところにあるTSUTAYAのリアル店舗に娘を連れて行って、見たい作品のDVDを選ばせて、家で見るという昔ながら(?)の方法をとろうと考えました。
近所のTSUTAYAが閉店する。。。
実際にTSUTAYAの店舗を訪問する前に「コロナもあるし、営業時間はどうなっているのかなー」と思ってネットで検索したところ、我が家の近所のTSUTAYAは10月に閉店になるとの情報が。。。駅(特急停車駅)から徒歩数分という交通の便がよく、人通りもそれなりにある立地だと思うのですが、閉店。確かにネットの動画や音楽の配信サービスが充実してきていますし、私も何年もこの店舗を利用した記憶がないです。
私は小さい財布を使いだしたタイミングで、TSUTAYAのカードは持たないようになりました。それどころか何年もあの黄色いカードを見ていない状態。前にTSUTAYAカードを作ったのはいつの頃だったか。いろいろなカードを保管している棚を漁ったらありました。あの黄色と青のカード。
カードを見るのは何年ぶりかな?有効期限は2016年6月末まででした。
確か有効期限は1年だったと思いますので、発行は2015年6月頃か。しかし、今の家に住んでからTSUTAYAに行ったのは、1回か2回くらい。そりゃ店舗が撤退しても仕方ないか、、、。
全国でTSUTAYAの閉店が相次いでいる様子。よく通ったあのTSUTAYAも閉店になってるかも!
そもそもこのネット配信が全盛を迎えつつある時代に店舗によるレンタルという形態がどのようになっているのか興味があり、少しネットで調べてみました。以下の記事でもTSUTAYAがレンタル店舗の業務形態転換とありました。
またTSUTAYAだけではなく、ゲオなども含むレンタルDVD店の開店と閉店情報をまとめた以下サイトでは、従来型の店舗では圧倒的に閉店の店舗情報が多い。
大学時代に毎週のように通っていたTSUTAYAも2017年に閉店していて、就職で上京して初めて住んだ街の駅前のTSUTAYAも2019年に閉店済。実家の街のTSUTAYAも今年閉店していた、、とそんな状況でした。
月並みな話ではありますが、店舗だと目当てのDVDやCDを探すついでに、ジャケットで面白そうなCDやDVDを借りたり、5枚まとめて借りると安くなるキャンペーン中に借りたいものが4枚あって、数合わせで適当に借りた1枚が案外良かったり、お店のスタッフさんのおすすめや人気ランキングなどで偶然の出会いがあってそれも良かったのですが。
Amazonなどの台頭で、店舗型の書店が減っているようで、なるべく自宅近くのリアル店舗で買えるものは買っているのですが、レンタルDVD屋でも同じことが起こっていたとは。
社会構造の変化、、、例えばモータリゼーションが進んで、自動車の自家所有むとともに鉄道のローカル線の利用が減少し、ついには廃止になったような流れに似たものを感じます。
確かに私自身を振り返っても学生時代はかなりの高頻度でTSUTAYAに行っていたのに、ここ5年くらいは一回も行っていなかったわけですが、経営側にとっては仕方ないのかと思いますが、寂しさも感じるところです。
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