アザラシの給餌タイム
昨日見損ねたアザラシの給餌・解説を見学しに行きます。担当は若い女性の職員さんで、(と言ってもとっかりセンターの職員さんは全員若い女性です。)メスのゴマフアザラシの給餌・解説を見学させていただきました。
手と足を消毒液に浸したあとプールの中心にある広場に入れていただきます。さすがに平日の昼間なのでお客さんは4~5人ほどです。解説がはじまるまでア ザラシのプールを見たり、治療施設を覗いたりしてすごします。

氷の浮いたオスのアザラシプールです。

氷の中からひょこっと顔を出すアゴヒゲアザラシ。

ゴマフアザラシ・オスプールの様子。

アゴヒゲアザラシと同居している目の悪いゴマフアザラシ。
昨日と同じ場所で氷に囲まれ、じーーーーっと固まっていました。
プールにつながるゲートを開くとアザラシたちが勢い良く広場に出てきます。ゲートが開くと餌が貰えるということをわかっているのでしょうね。
まずは一頭ずつ名前と性格を紹介していただきます。食いしん坊のコムケみたいなやつもいれば、 ぶーぶー鳴いているいるハナコもいます。素直にいうことを聞いて餌をねだる性格のやつもいれば、途中で寝転んでしまうアザラシもいたり、餌を貰ったとたん にプールに戻ってしまうやつもいます。アザラシって個性があるんですね。口の中を見せてもらったり、オスとメスの見分け方を教えてもらったりした後、アザ ラシに触らせていただきました。アザラシの表面は案外冷たくてつるっとしてました。もっと毛がふわふわしているのかと思っていたら濡れてびっちり体にくっ ついてしまうんですね。貴重な体験で楽しかったです。

解説をしながら給餌します。

やる気の無い子は途中で離脱して寝だしたりします。

じーっと指示を待つ利口なアザラシもいます。

この日はお客さんが少なかったせいか解説は行われませんでしたが、オスの給餌風景です。

同じくオスゴマフアザラシの給餌。

プールから勢いよく出てきたものの、仲間がなかなか出てこないので待ちくたびれ途中で寝てしまったオスのアザラシ。

これもオスの給餌風景です。一列になって順番に餌を貰っていました。

プールと給餌・解説を行うスペースの仕切りのドアが開くと勢いよくプールから飛び上がって職員さんのほうに向かっていました。
これはメスのアザラシ。
雪まみれワモンアザラシ
今日もワモンアザラシたちは氷の上で遊んでいました。昨日とは違い氷の上に雪が積もっていましたが、雪まみれになってもお構いなしです。

雪に顔を突っ込んで這いずりまわっていました。

アザラシが這った後には痕が付きます。

顔まで雪まみれです。

遊んでいる様子を写真に撮ってたら、不意にこっちを向いてくれました。
とっかりセンターは思った以上に楽しく、ぼーっとアザラシを見ているだけでも楽しめます。ただ真冬は寒いので、のんびりアザラシを見ることができないのは仕 方ありませんね。また暖かくなったなら来ようと思いセンターを後にしました。

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