シマフクロウが来る宿・2泊目の夜~2014夏・北海道旅行・その9~

北海道旅行4日目の夜、昨夜に引き続き、羅臼町の鷲の宿でシマフクロウの観察に勤しみます。観察の手順は昨夜と同様、夕飯を食べ観察棟から観察します。

昨夜の記録はこちら。

シマフクロウが来る宿~2014夏・北海道旅行・その7~
北海道旅行3日目。ダイビングを終えた後はすでに夕方です。 ダイビングの記録はこちら。 しかし今日はもう一個メインイベントが控えているのです。 本州には分布しない野生動物がたくさんいる北海道、例えばタンチョウ、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネ、トド、オオワシ、エゾモモンガ、エゾナキウサギ、ゴマフアザラシ、、、まだまだたくさんいますが、そんな北...

昨夜の教訓から本日の撮影はカメラの撮影条件は固定して、観察と撮影に専念することに。すなわち「カメラは望遠レンズを使用し、ISOは最大の1600(拡張設定で3200)、シャッタースピード1/80でF値は最低に設定し、あとは家に帰ってパソコンの現像でノイズが出るだろうけど何とかする。」という方針で固定してしまします。ちなみに宿の提示してある推奨環境は1/80固定、F5.6でISO6400です。
あと人間側の条件も整えます。本日は朝から羅臼岳に登ってきたので、

知床最高峰・羅臼岳のお花畑~2014夏・北海道旅行・その8~
北海道旅行4日目。今日のメニューは知床半島最高峰の羅臼岳に登ります。昨日はダイビングで海の中に入り山と海をつなぐ川に暮らすシマフクロウを見て、今日は空の近くまでと慌しいこと、この上ない。 ダイビングの様子はこちら。 シマフクロウの様子はこちら。 しかしこの北海道旅行記録の最初に書いた通り知床が世界遺産に登録された理由の「海か...

昨夜以上に疲労が蓄積していることは明白。一瞬で睡魔に持っていかれそう。そこでコンビニで買ってきた眠眠打破とリポビタンDを夕食後に合わせて飲みます。12時まで持てばいいのです。しかし、妻はそこまでする私を見て呆れていました。
昨夜と同様、観察棟のガラスを取り外し、照明を落とし、シマフクロウが来るのを待ちます。昨夜フクロウを見ている事もあり、今夜は心理的には非常に楽というか、余裕を持ってフクロウのいない生簀を見ていられます。
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日暮れから完全の闇になった後、程なくシマフクロウがボーボー鳴く声が聞こえてきます。
本日はシマフクロウの出勤も早めで19:53に初飛来。
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水面の魚を狙っているのでしょうか、相変わらず威厳のある顔。
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この日はこれ以降あまり間を空けずにに何回か来てくれました。オスとメスが交互に来まして、双眼鏡に食い入るように眼を突っ込みます。肉眼でもフクロウがわかる距離ですが、双眼鏡の用意をおすすめします。たぶん何倍も楽しめます。
以下はこの日撮影した写真です。足環のあるのがオス、無いのがメス、撮影の時系列はばらばらです。
相変わらず威厳のある顔ですが、そのふわふわの胸毛に触りたい。
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体に比べて大きなこの羽!そして羽の縞模様がかっこいい。
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ただ止まっているだけだと優しい顔つき、ひょうきんな顔つきに見えないこともないです。
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が、羽を広げると優雅。
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何か眠そうな顔をした表情(^^;
瞬幕が少し降りているから?
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水面を見つめて魚の様子を観察し、狩のタイミングを計っているようです。
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ふわっとジャンプして、水面に。
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脚と爪を最大に広げて魚に襲い掛かる。
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顔を水面に近づけ、爪と足がえぐい角度で拡がり、水面に。表情も体つきも4枚くらい前の写真の生物とは全く違うようで、悪魔のような表情と体つき。私、生まれ変わったらシマフクロウのいる川の魚にはなりたくない。。。
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これは狩りとしては空振りしたときの写真ですが、この脚と爪、そして水しぶき。
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捕まえました。左脚一本で魚を捕まえています。オスの写真。
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メスが魚を捕まえたとき。こちらは右脚で掴んでいますね。利き足とかあるのかな?
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魚を食べるオス。
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濡れそぼって、なんか微妙な表情をしている写真。どことなく貧相(^^)
たまにこんな写真も撮れます。
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捕った魚を脚で掴んで、飛び立とうとしているところ。
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そのまま森の奥に戻っていきました。子どもに食べさせるのでしょうか。
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この日のフクロウは23時過ぎまで断続的に出現していました。眠眠打破とリポDの効果も切れてきたのか、さすがに眠くなってきたので23時15分に投光器の電源を落とし就寝。(最後のほうは、女将さんから投光器のスイッチのありかを教えられて24時まで満足するまで見てて良いよ、、、という感触でしたが)
4日目も長い一日でした。この日は羅臼岳にも登れましたし、シマフクロウの出没もよかったので満足です。しかしシマフクロウではカメラの限界も感じ、新しいカメラが欲しくなってきます。さすがに7年前のカメラだもんな。。。
明日の北海道5日目の予定は海に出ます。今度はダイビングではなく、海上でイルカとクジラを追いかける予定です。船の出港は11時30分。朝御飯も八時。比較的時間の余裕があります。ただ私個人は行きたいところもあり、懲りずに相変わらず早起きをする予定です。どんなに疲れていても北海道にいるときは早起きできるから不思議です。

翌朝以降の様子はこちら。

夏の羅臼の朝~2014夏・北海道旅行・その10~
夏の北海道旅行5日目。延々と続いてきたこの旅行記も佳境に差し掛かっています。知床滞在は今日が最後。 これまでの記録は 5日目は再び海に出ます。初日に書いたとおり知床世界自然遺産の特徴である山から海まで知床を遊びつくすのが目標ですが、今日は海です! 今日の海は3日目の海中・海底をはいずりまわるダイビングではなく、海上で船からホエールウォッ...

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