北海道やらスイス,韓国の話など外回りの話が続いていましたが、生活の根っこは相変わらず横浜にあります。最近は以前書いた社宅を追い出されることが決まりそれに伴い購入したボロ団地のリフォームの打ち合わせだったり、使用するインテリアやら住宅設備のショールームを廻ったりするのに休日は費やされております。
リフォームを思い立って半年以上経過しており、いい加減早く新居に移りたいと思いますが、私ならすっ飛ばしてしまいそうな細かな点までじっくり吟味する妻のおかげで、とても面白そうな家になりそうです。私は狭いながらもパソコンも出来る小さな小さなワークスペースを与えられ、その引きこもり空間をどんな部屋にしようか、悩む日々です。でも家のインテリアのことは私はあまり頭が回らずリフォーム自体遅々として進まずストレスがたまりがち。
気分転換に近所の公園に双眼鏡とカメラを抱えて出かけてきました。季節はいつの間にか晩秋。本当に今年は夏の終わりから冬の入り口まであっという間で、気付いたら冬でした。
近所にある横浜市のこども自然公園。人が多いけど、ちょっとした草場、街路樹、森があり、土と木の匂いがしていました。
赤く色づいたモミジの中にエナガがいました。枝に顔が被ったのが少し残念。
下から紅葉の木を見上げると真っ只中にメジロ。メジロは360度紅葉に包まれて気持ちいいだろうな。
コゲラはマツの枝の又を一生懸命つついていました。一生懸命すぎて首が動きを止めない。
池にはキンクロハジロが戦艦のように浮かんでいました。顔が怖い。。。
シロツメクサの上のハクセキレイ。
ここまで紹介したのは珍しいどころか、極普通に街中の公園でも観察できる鳥ばかりですが、最近余裕が無く鳥を見ることもなかったせいか、心に沁み入ります。
森の中の水飲み場でガビチョウ。この生物は可憐ですが、残念ながら外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100選定種であり、外来生物法の特定外来生物種です。
特定外来生物といえば↓もたくさんいました。一番多く見た恒温動物が彼らかも?タイワンリスです。横浜市内の森は彼らの天国かというくらいいました・・・。ガビチョウとタイワンリスの跋扈ぶりには日本の自然の有様について考えさせられます。
日暮れの時間も早く、人も去ってもの悲しさも漂う公園の夕暮れです。
空が高く、空気の匂いも冬の匂いに変わりつつある。冬が来たと実感します。
しかし、鳥を見るのはなかなか楽しいです。種類がわかればもっと楽しいな、、、と思うので、勉強して行こうかなと思います。
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