先日、グッドデザイン賞のサイト(http://www.g-mark.org/)を見ていたら、一つ気になる商品がありました。abrAsus(アブラサス)の「小さい財布」です。これは2年前の春から私も愛用している商品です。
abrAsus(アブラサス)の「小さい財布」
かつては普通の二つ折り財布を使っており、ズボンのポケットに財布を入れておくのが多いので、ズボンが不恰好に膨らんでいました。これがどうも気に入らなかったので、この小さい財布を買ったのでした。
小さな財布の見た目はこんなです。(私が現在実際に使っているモノです。)縦横サイズはほぼクレジットカードサイズ。
カードは3~5枚程度しか入りません。私はsuica、免許証、クレジットカード、キャッシュカードの厳選した4枚。
前の財布のときはTSUTA○Aやヨドバシカメ○の会員証等々多くのカードが入ってましたが、この財布にはそういうのは一切入れていないです。これらのポイントカードは毎日暮らす上で案外使わないものです。コンビニでよくお買い物をする人なら、キャッシュカードの代わりにTSUTA○Aのカードを入れる手があるかもしれませんが、とにかく余分なカードはカード入れを別途購入し、通勤カバンの奥底にまとめて入れてあり極たまに取り出します。慣れてしまえば特に不自由は無いです。それより財布が小さい身軽さに値段が付けられない価値を感じます。
横から見るとこんなです。白いのがカード類。
小銭も多くは入らないですが、コンビニや薬局のようなところは最近はsuicaで払ってしまうし、財布が小さいとはいえ15枚くらいの硬貨は普通に入るのでこれも特に不便は無いです。
私の”小さい財布”はブッテーロ レザーエディションのカラーはキャメル。普通の小さい財布よりちょっと革にこだわっているバージョンです。ちょっと値段が高いバージョンにした理由はあまり覚えておりませんが、革の経年変化を楽しみたくてちょっと贅沢をしようと思ったような・・・・。2年経ち、だいぶ革が育ってきたというか、革ならではのツヤや光沢が出てきました。糸関係はやはりほつれも少しずつ出てきましたが、機能的には全く問題なし。
ネットを検索するとこの財布の革の質感や使用感を気にされている方が多いようですが、その割りに長期間使用した画像があまり無いようで、私の仕様後2年の場合の画像を載せようと思って、このエントリーを作成しました。
ちなみにブッテーロレザーのキャメル色の新品のときの色具合はここから確認できます↓
今の財布の色と比べると似てもに似つかない色ですが、確かに私の財布も購入当初はこんな明るい色をしていました。若干安っぽく見えるくらい明るい茶色で光沢も弱かったです。どちらかというとツヤ消しに近い質感だったような?そしてシルエットも革が癖が着いてないので今より丸っこい感じでした。
上の画像の再掲になりますが、購入2年後の今はこんな感じ。
ほぼ毎日手に取って使うとこんなになるんですね。
「小さい財布」か「薄い財布」か
当初、私は同社が出している姉妹品?の「薄い財布」を買おうと思っていたのですが、薄い財布はぱっと見は普通の二つ折り財布と違いが分かりにくく面白みが少ないことと、小さい財布の実物を見てデザインを気に入ったことから、こちらを購入しました。この選択に後悔はないですが、機能美というか実用美というかそういうものは薄い財布も小さい財布も共通していると思います。薄い財布も使ってみたいものです。ちなみに薄い財布も2013年にグッドデザイン賞を取っています。
今回出てきた財布をまとめると以下のとおりです。(アフィリエイトで稼ごうとは思わないのですが、持っていない財布の画像を合法的に引っ張るとなるとどうしてもアマゾンの引用になってしまう。。。)
なお、使用開始後3年の様子をこちらに(アブラサス(abrAsus)小さい財布3年モノとクアトロガッツ小さいふ2年モノの様子)、4年後の様子をこちら(アブラサス(abrAsus)小さい財布4年モノとクアトロガッツ小さいふ3年モノの様子)に掲載しております。
私が使用している「小さい財布」のブッテーロ レザーエディション。
「小さい財布」の普通バージョン。カラーバリエーションはブッテーロ レザーエディションに比べとても豊富でしかも安い。機能も一緒です。
「小さい財布」を出しているabrAsusさんが出している「薄い財布」。これもアイディアに富んだ製品で購入するか迷いました。
私が「小さい財布」を購入した後、妻が購入した極小財布で、abrAsusさんの「小さい財布」ではなく、大阪のクアトロガッツさんが造る「小さいふ ポキート」。abrAsusの「小さい財布」サイズはほぼ一緒。小さい財布と小さいふの使い勝手の比較はこちらでやっています。
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