どんな飲み物も無理矢理に微妙な感じの北海道っぽくしてしまうグラスが我が家にあります。
モノはこれ↓
花咲ガニ、タラバガニ、コンブ、サケと北海道の魚介イラスト満載。なんとも節操が無い掲載種のチョイスが大好きです。
これはグラスとして売られていたものでは無く、この旅行の時に釧路駅で購入した北の勝のワンカップです。北の勝は日本最東端の酒蔵で根室市に位置する碓氷勝三郎商店の日本酒の銘柄です。学生時代に釧路に通っていた頃は度々飲んだ懐かしい味。
この北の勝のグラスはすごいのです。目を絶妙な絵柄で楽しませてくれた後は、吸い着くような厚ぼったいガラスが持つ官能的な口触りは、あらゆる冷たい飲み物の味を二割増しにすると言われております。
石垣島産完熟マンゴーの果肉がゴロゴロ入っているトロピカルなジュースだってこの通り。
夕張メロン、、、?という感じの微妙な北海道っぽさを醸し出します。でもこのオレンジ地に赤のカニとカラフトマスに緑のコンブは笑っちゃうくらい妙な色使いです。
私は日本各地のワンカップを集めるのが好きで、旅行に出て気に入ったものを集めていたのですが、新居への引っ越しに当たり、荷物の削減指令が下されました。その指令を掻い潜って一個だけ新居へ連れてきたのがこの北の勝のワンカップです。
私のワンカップコレクションにはルールがあって、
①自分でその土地に行って買う。土産品・贈呈品はありがたいが気持ちだけ受け取ってコレクション入りははない。(もっとも私にワンカップをプレゼントしてくださった方はまだおりませんが)
②絵柄がカップに直接印刷されている。シール、紙ラベルは不可。
③絵柄は自分が気に入ったもの。基本的には一銘柄一種類(でも上記の北の勝には色違いで3バージョンあるのです。購入に踏み切るか悩みます。)。
④基本は円柱状のグラス。円錐状のものやグラス状のモノや下の台座がくびれているようなモノは不可では無いけど、今のところ購入に踏み切るほど気に入ったモノは見つかっておりません。
そういえば新しいワークスペースに筆記用具の置き場が無く、新しいペン立てが欲しいな、と思っているところです。ボールペン・シャープペンシル用の書き物用収納とカッターや定規、ホチキスなどのその他文房具用収納と2個のワンカップを置こうかなと思います。今のところ一軍の北の勝のワンカップは常用の飲み物用グラスとして使われているので、この座を脅かすモノが出てきたら、北の勝がペン立てになります。
最近は旅行に出る度に土地の酒屋さんやスーパーマーケットを覗くのですが、なかなか見つからない。。。ワンカップの吟味と熟考の旅はまだまだ続きそうです。
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