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CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較②(2000年代モデル編)(PRG-40・PRG-50・PRW-1000・PRW-1300・PRW-1500など…)

カシオから販売されているアウトドア向け時計のPRO TREKシリーズ。発売から25年以上経過するロングセラーのシリーズです。そんなカシオのPRO TREKの各モデルを勝手に紹介&機能比較するコーナーの第2弾です。今回は2000年~2010年くらいのモデルを紹介していこうと思います。

PRO TREK黎明期である1990年代のモデルをまとめた第1弾サイトは以下になります。

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較①(1990年代黎明期モデル編)(DPX-500・PRT-40・PRT-50・PRT-1400など...)
CASIOのPRO TREKマニアが1990年代に発売された各モデルの機能を比較したり紹介したりしています。

機能が充実していく2000年代のPRO TREK

90年代のPRT-XXモデルは1999年発売のPRT-1400で幕を閉じ、2000年代からはPRG-XXモデルになりました。まずは2000年代の各時代のPRO TREKシリーズで最も高機能を誇った歴代のフラッグシップモデルたちを紹介したいと思います。すべての機種が方位・標高・気圧・温度の計測が可能で、+αの機能が搭載されていきます。

 

PRG-40

公式の「歴代の軌跡」サイトによると、2000年にPRG-XXモデルの最初としてPRG-40が発売されます。


これまでのPRT-XXシリーズからがらりと雰囲気を変え、視認性の高い大型2層液晶を採用し、また気圧や方位などの各種フィールド情報をダイレクトに計測可能なようにボタン配置されました。写真で解説すると本体の向かって右側にCOMP・コンパス(方位)、BARO・気圧、ALTI・高度ボタンが配置されて、それぞれのボタンを押すと各種情報の計測がダイレクトにできるようになりました。これまでのPRO TREKは左下のモードボタンで各種計測機能を順番に切り替える形式だったので、操作性はPRG-40で大きく変わり、そしてこの操作性は2021年の最新モデルでも受け継がれています。

そしてPRG-40以降、しばらくPRO TREKのフラッグシップモデルは大きくてごつい時計になっていきます。

PRG-40は見た目も大型化しましたが、電源のボタン電池も4つも搭載されました。本機種以降のフラッグシップモデルは太陽光充電機能搭載機種になるので、ボタン電池を4つも搭載するPRO TREKは今のところ本機が唯一かと思います。

またベルトの形が本機種専用のデザインとなり、これまでのモデルより腕にフィットするようになりましたが、汎用品のベルトが使えなくなってしまいました。ベルトを交換しようと思ったらカシオの純正品を購入するしかないので、カシオのビジネスモデルとしては正しいのかな?裏蓋もプラスチックのカバーで頑丈に覆われ、装飾も多め。90年代のバブリーな感じも少し残っております

なお、この後紹介するとおり、PRO TREKのフラッグシップはPRG-40から50、60、70、、、と進化していくのですが、非常にややこしいことに2021年4月にPRG-30というモデルが発売されました。PRG-40の発売から20年以上たっているので、実用上はあまり影響がないのかもしれませんが、私のような集めている者にとっては、ややこしくなりました。当然PRG-30はPRG-40や50に比して超進化しています。

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PRG-50

PRO TREKの新しい姿を描いたPRG-40。この後継モデルが2002年に発売されたPRG-50になります。そしてPRG-50もまた特徴的な機種で、ある意味PRG-40以上の衝撃機種です。この頃のCASIOの勢いを感じます。

PRG-50は腕時計技術の一つの”ブレイクスルー技術”と思える「ソーラー充電(太陽光充電)」をPRO TREKで初めて搭載しました。


PRO TREKでは太陽光充電機能は「タフソーラー」と呼ばれます。ベゼルの下の「TOUGH SOLAR」の文字が誇らしげ。太陽光充電機能は以降のPRO TREKフラッグシップモデルには欠かせない機能になります。

↑は方位計測画面。大型の文字表示と、方位を示す青い線が2層表示であることを示しています。

また外観からはわかりませんが、公式の「歴代の軌跡」サイトによると、本モデルからトリプルセンサーver.2が搭載されたとのこと。太陽光充電で駆動するため、これまでのセンサーより省電力化したセンサーのようです。確かにボタン電池を4個も搭載したPRG-40と遜色ない各種計測機能を持つ動きをするので、省電力化されているのだろうと思います。

トリプルセンサー | CASIO

本機は2002年度のグッドデザイン賞を受賞したモデルで、PROTREK以外の時計にも影響を与えました。一方で、ストップウォッチやタイマー機能は省略されています。時計としての機能は後退しているのは残念です。デザインはPRG-40に比べかなりツルっと丸みを帯びて、シンプルになった印象です。

 

PRG-60

公式の「歴代の軌跡」サイトによると、”トリプルセンサー初のアナログムーブメント搭載”と歌われているモデル。確かにこれまでのPRO TREKでアナログ時計が搭載されたPRT-50PRT-70はツインセンサーモデルでした。

私はデジタル/アナログ時計が共存するPRT-50が大好きなので、本機も非常に期待して入手しました。
しかし、本機はデジタル表示の上にアナログ針が出てきて、デジタル情報の読み取りに干渉する場合があり微妙なのです。うーん、、、。PRT-50はアナログの文字盤の上にデジタル情報が表示されるので、そのような点は気にならなかったのですが。
↓こんな感じ。。。

このような状態では、上の窓の気温表示が読みにくいので。針の視認性を優先したのだと思いますが、アナログ針が太目な事も相まって、デジタル情報の上に針が来ると見にくいときがあります。個人的にはデジタルアナログ共存モデルならPRT-50のほうが好きかな。本機は高度・気圧・温度・方位計測機能が搭載され、タイマーやストップウォッチ機能は省かれたままです。

PRG-70


PRG-70は、上で紹介したデジアナモデルのPRG-60から、再度デジタルのみのモデルになりました。計測機能はPRG-50、60と同じく気圧・高度・温度・方位です。ただしPRG-50、60で省かれていたタイマー機能とストップウォッチ機能が搭載されました。アラームの設定本数も5本に。また本体も小型化し、一回りくらい小さくなり、基礎的なデジタル時計としての機能が強化されました。ただこれまで10気圧防水がスタンダードだったのですが、本機種は5気圧防水になってしまいました。

PRW-1000

初めに書いてしまいますが、このPRW-1000は、2000年代半ばのPRO TREKを代表する機種で、本機種でPRO TREKの機能は、一つのゴールに到達したとも言えると思います。2005年発売。

写真はチタンベルトモデルのPRW-1000TJ。

上のPRG-50紹介時にブレイクスルー技術として太陽光充電(ソーラー充電)機能を紹介しましたが、本機ではもう一つのブレイクスルー技術と言える”電波時計機能”が搭載されました。

電波時計は、標準電波を受信して誤差を自動修正する機能で、適当に時計が毎日調整してくれる機能です。本機種はPRO TREK初の電波時計機能+ソーラー機能搭載モデルとなりました。

PRW-1000には気圧・高度・温度・方位計測機能は搭載され、さらにPRG-50や60で省かれたストップウォッチ機能やタイマー機能も搭載され、アラームも5本設定可能になるなど、時計としての基本機能も復活・充実させており、もうスキが無くなった万能な優等生という印象です。なので非常によく売れたのでしょう。2021年でも中古市場でよく見かけますし、比較的高値で取引されています。

一方で、多くの機能を盛り込んだためか、かなり大きめなボディの時計になりました。もっともPRG-50やPRG-60も大きめボディなので、それに比べたらそう変わるものではないのですが。

本機種以降、電波時計機能が搭載される機種は、「PRW-〇〇」という型番が割り振られています。このアルファベット末尾のWは電波時計機能搭載機種に限られています。Wが正式には何を指すかは、私はよくわかりませんが、カシオの電波腕時計には「WAVE CEPTER」というブランドがありますし、このPRW-1000くらいの時代のPROTREKには、「WAVE CEPTER」とベルトや筐体や文字盤に描かれているモデル(下で紹介しているPRW-1200、1300やPRW-200など)もありますので、WAVE CEPTERのWのことかも?

なお、本機種以降、PROTREKのフラッグシップモデルには電波時計機能が搭載されることが多いので、大体PRW-○○になっていくのですが、そのフラッグシップモデルから、電波時計機能のみを搭載せず、価格を抑えたモデルもあります。そのようなモデルはPRG-〇〇となっております。例えばPRW-1000とPRG-80は外見はほぼ一緒ですが後者は電波時計機能は搭載されていません。

PRW-1200

PRW-1000の発売後、カシオはPRW1100、PRW-1200を出しました。このうち私が所有しているPRW-1200を紹介したいと思います。

PRW-1100や1200は中身や機能面はPRW-1000と変わっていません。見た目のマイナーチェンジといったところでしょうか。

いずれの機種もPRW-1000ほど見かけることは少ない機種と思います。この後に紹介するPRW-1300がまた新たなコンセプトを追加し開発された機種だけに、間に挟まれて影が薄い印象です。

PRW-1300

上で最大限の評価をしたPRW-1000ですが、”PRW-1000は登山で使うには分厚くて大きく、登山家の腕に付けてもらえなかった・・・。”プロの登山家の竹内洋岳氏のヒマラヤ登山でのお話が紹介されたサイトがあります。
カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」、20年の進化を紐解く - 第2回 -
いくつかの難関を乗り越え、宿願の電波ソーラー化を果たしたPRO TREK。アウトドアウオッチとして、もはやひとつの完成型と思われた「PRW-1000」の発売によ...
ここからプロトレックは実際の登山でも使えるよう、薄型・軽量化という方向の改良にも取り組まれることになり、薄型・軽量化して満を持して発売されたのがPRW-1300。(↑サイトのカシオのPRO TREK開発陣の皆さんされたの裏話はとても面白いです。)

薄く軽くなったけど、PRW1300の各種計測機能や時計の機能はPRW-1000と同じ。ただしこの写真の方位計測画面のとおり、二重液晶表示の方位表示はなくなりました。
「薄く軽量化した」とのふれこみなので、手元の秤で重さを測ってみました。PRW-1000金属ベルトモデルの重さは111gですが、PRW-1300金属ベルトモデルの重さは88g。2割くらい軽くなっています。(いずれもベルトの重さ込み。)
軽くて小さめでデザインも控えめモデルなので、私自身が所有するプロトレック実機の中でも、実際に着用する機会が多めのモデル。ごつくないので邪魔にならないんですよね。軽さというのも正義だな、と改めて思います。
なお、本機は2007年のグッドデザイン賞も受賞しました。

PRW-1500

本機はPRO TREKのフラッグシップモデルで初めての海を志向したモデルです。なので月の満ち欠けやタイドグラフを呼び出すことができます。

↑の写真のとおり、気圧傾向グラフとタイドグラフ、ムーンフェイズ(月の形)を一つの盤面に表示できるのはPRO TREK初で、2021年現在、私が知る限り、このような山系の機能と海系の機能が同時表示できるのは本機種とPRW-2500だけではないかと思います。本機種は通常の山志向のプロトレックが持っている気圧・標高・温度・方位の計測機能も持ち、太陽光充電に電波時計機能もある、というオールラウンダーの様相を呈しています。

また”海プロトレックらしい”仕様がこれ↓

裏蓋の刻印にある「WATER RESISTANT 20BAR」の文字(よく見ると表面の文字盤にも記載されているのですが。)で、20気圧(水深200m)まで耐えられる、いうことを表します。大体のPRO TREKは10BAR(10気圧)防水なので、本機種は海PRO TREKらしく、防水性能を高めてあるのです。まぁレジャーのダイビングで行くのはせいぜい水深40mですから、水深100mにしても200mにしても生身の人間が耐えられる世界ではないのですが。。。

私は山も登ったり海に潜ったりしますので、このような両方のフィールドに行けるコンセプトの本モデルは好きです。とはいえ、ダイビング中はダイビングコンピュータを使うので海の中に本機種は持って行くことはありません。それにしてもCASIOさん、PRO TREKブランドのダイビングコンピュータを作ってくれないかなー、、、と思います。

2000年代PRO TREKを彩る個性派モデルたち

さて、PRO TREKのフラッグシップモデルはPRW-1500以降はPRW-2000番台以降に進化していくのですが、そちらの紹介に入る前に、フラッグシップモデルではなくても、個人的に好きな個性的なモデルを紹介したいと思います。フラッグシップのモデルの特に重要なモデルは公式の「歴代の軌跡」サイトに掲載され偉業が讃えられますが、そうではないモデルは、、、地味なままに消えていきがちですが、そのようなモデルの中にも面白いモデルもあります。

PRS-200

海志向のPRO TREKで、タイドグラフ・ムーンフェイズが表示されるモデルです。型番のPRS-200のSを持ったモデルは少なく、このPRS-200と次に出てくるPRS-400だけ??いずれも海志向なので「Sea」のSでしょうかね?

太陽光充電のタフソーラー機能を搭載していますが、計測センサーの類は搭載していないので、温度や標高、気圧などは測定できません。センサー類がないためか小ぶりな本体で、あまりゴツゴツしておらず、プロトレックっぽい見た目ではないかもしれません。潔いと思います。

PRS-400

このモデルも上で紹介したPRS-200と同様、海志向のPRO TREK、、、というか、海のアクティビティの中でも「釣り」に特化したぶっ飛んだモデルです。

PRS-400もプロトレックっぽい標高や温度などの計測センサーは搭載していないので、気圧や標高、温度、方位は計測不可。しかしそれを補って余りある面白い機能があって、その名も「フィッシングタイム機能」。この機能は”月の満ち欠けと時角が魚の食餌活動に影響を与える」という理論に基づき、釣りに適した時間帯を知らせる機能なのです。

↓がその機能の画面。

写真では魚の絵が2匹ありますが、これが4段階で表示され、4つそろうと”今が釣り時!”ということらしいです。
釣り好きの方には夢が広がりますよね

その他、月の形・月齢表示機能や日の出・日の入り時刻表示も可能で、やはり釣りに特化したモデルらしいです。

面白いのが通常の時刻表示画面でも、文字盤の外径でおおよその日の出日の入り時刻を表示しているところ。↑写真で解説すると、ベゼル内側の18の数字から、4と6の間くらいまで、黒い線が表示されていて、これが夜を表していて、つまり18時少し過ぎに日が暮れて、4:45くらいに日が昇るということです。

遊び心も多く魅力的なモデルですが、あまり個体が多く出回っていないので、程度が良いものがあれば即買いしたいモデルです。一方で、デザインもコンセプトも従来のPRO TREKからだいぶ離れているような気もします(^^;

PRW-100


PRW-100は計測センサーの類は一切装備していないので、PRO TREKらしい高度や気温、方位の計測は一切不可です。アウトドアっぽい機能は、日の出・日の入り時刻を表示できる点くらい。PRW-100の型番なので電波時計機能も搭載されています。とりあえずPRO TREKブランドで、太陽光充電と電波機能を持つ小型機を出したかったのか?というくらい脱力しているモデルです。しかしそのおかげか、本体の小型に成功し、デザインも含めてPRO TREKっぽくないPRO TREKになっています。珍品ではあります。

PRW-200

PRW-200は丸っこくて小さいデザインと、フィールド情報を計測するためのセンサーの類の搭載は控えめですが、海に特化した高機能を持つ個人的には好きなモデルです。

フィールド情報の計測センサーは温度センサーが搭載されており、温度計測は可能。圧力センサーと方位センサーはないので、気圧や標高、方位は計測できません。

本機種の最大の特徴は、タイドグラフ(潮汐情報)機能の充実ぶり。タイドグラフ機能の設定・調整可能な幅はPRO TREK機種の中ではおそらく最高峰で、同じころに売られていたフラッグシップモデルのPRW-1500のタイドグラフ機能より高性能です。

PRW-200のタイドグラフの特徴は設定エリアの細かさで、国内外200地域に設定可能。国内の主な港湾はもちろん、「タイのプーケット」とかに設定することも可能です(↓説明書中の設定可能なエリア一覧)


さらに他機種のタイドグラフでは大潮~小潮の上げ潮か下げ潮かくらいがわかる程度ですが、本機種は平均水位に対しての水位の差まで表示されるのです(↑説明書の右下)。正直そこまで詳細な情報を要する場面が私にはないのでその精度はわからないのですが。。。

一方で月齢はムーングラフの月の形から推定することになっているので、ダイレクトに現在の月齢は表示されません。また私は使ったことがないですが、ヨットレースに対応したタイマーを装備しています。

PRW-200の型番なので電波時計機能も搭載されており、小型・軽量の丸っこい印象のPRO TREKっぽくない筐体が印象的です。このモデルも「PRO TREKっぽくないPRO TREK」として、ひそかに人気があるように思います。

PRW-500


PRW-500は標高/気圧・温度の計測機能を搭載しつつ、小型の躯体に太陽光充電と電波時計機能を持たせたモデルです。方位計以外は、PRW-1000やPRW-1300と同等機能を持ち、これらに比して小さくて軽いモデル。手持ちの個体の重さを測ったら、PRW-500の金属ベルトモデルで80g。PRW-1300が88gなので約1割軽くなっています。

方位計を必要としなくて、コンパクトめだけど多機能のPRO TREKを探したいとなったら、これ一択になるモデルです。地味だけど結構需要があるモデルのようにも思います。

 

さて、2000年代前半~中盤のモデルはこれで終わり。次は2010年代のPRO TREKの紹介に移ろうと思います。

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較③(2010年~2020年代モデル編)(PRW-2500・PRW-3000・PRW-5000・PRW-6000など...)
カシオから販売されているアウトドア向け時計のPRO TREKシリーズ。発売から25年以上経過するロングセラーのシリーズです。 そんなカシオのPRO TREKの各...

 

PRO TREK各モデルの機能比較

各モデルの機能比較表です。

電波時計
太陽光充電
アナログ時計
方位計
気圧・標高測定
温度測定
日の出・日の入り時刻
タイドグラフ(潮汐グラフ)
ムーンフェイズ・月齢
ワールドタイム機能
アラーム機能設定数
ストップウォッチ機能
タイマー機能
防水性能(○気圧防水)
その他特記事項
DPX-500 5 10
PRT-11   1 10
月の出・月の入り時刻表示可能
PRT-30   1 10
PRT-35 3  10
PRT-40 5 10
PRT-41 10
PRT-50 1 10
PRT-60 1 10
トレッキングカウンター機能
PRT-70   1  10
PRT-1400   10
電波時計
太陽光充電
アナログ時計
方位計
気圧・標高測定
温度測定
日の出・日の入り時刻
タイドグラフ(潮汐グラフ)
ムーンフェイズ・月齢
ワールドタイム機能
アラーム機能設定数
ストップウォッチ機能
タイマー機能
防水性能(○気圧防水) 
その他特記事項
PRG-40   5 10
PRG-50   1 10
PRG-60   1 10
PRG-70   5  5
PRW-1000 ○  5  10
PRW-1200 ○  ○   10
PRW-1300 5  10
PRW-1500  20
PRS-200       5  10
PRS-400       5 10 フィッシング
タイム機能
PRW-100     5 10
PRW-200   ○  ○  4  10 ヨットレースに対応したタイマー
PRW-500 5  10
電波時計
太陽光充電
アナログ時計
方位計
気圧・標高測定
温度測定
日の出・日の入り時刻
タイドグラフ(潮汐グラフ)
ムーンフェイズ・月齢
ワールドタイム機能
アラーム機能設定数
ストップウォッチ機能
タイマー機能
防水性能(○気圧防水) 
その他特記事項
PRW-2000 5 10
PRW-2500 5 20
PRW-2600 5 20
PRG-240 5 10
PRW-5000 5 10
PRW-3000 5 10
PRW-6000 5 10
PRW-7000

5 20
※月齢のみ

※方位計の「△」はアナログ時計と太陽とベゼルを使って、太陽の位置から方位が計測可能なモデルです。

個人的にまとめた表なので、誤りなどがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。

PRO TREKの型番のアルファベットの規則

PRO TREKの型番のアルファベットの規則は以下のような感じです。一部例外があるかもしれません。○○は数字が入ります。

PRT-○○:太陽光充電機能なし・電波時計機能なし

PRG-○○:太陽光充電機能あり・電波時計機能なし(※PRG-40のみ太陽光充電機能なし)

PRW-○○:太陽光充電機能あり・電波時計機能あり

PRX-○○:2010年頃以降に出てきたPRO TREK最高峰ライン “MANASLU” シリーズの型番。当然太陽光充電機能あり・電波時計機能あり

PRS-○○:海に特化したモデルのPRS-200PRS-400のみの型番。2021年5月現在、このアルファベットのモデルは二機種のみ。二機種とも太陽光充電機能なし・電波時計機能なし

 

PRO TREK各モデルを勝手に紹介コーナー 3部作

①1990年代黎明期↓

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較①(1990年代黎明期モデル編)(DPX-500・PRT-40・PRT-50・PRT-1400など...)
CASIOのPRO TREKマニアが1990年代に発売された各モデルの機能を比較したり紹介したりしています。

②2000年代↓(このページ)

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較②(2000年代モデル編)(PRG-40・PRG-50・PRW-1000・PRW-1300・PRW-1500など...)
CASIOのPRO TREKマニアが2000年代頃に発売された各モデルの機能を比較したり紹介したりしています。

③2010~2020年代↓

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較③(2010年~2020年代モデル編)(PRW-2500・PRW-3000・PRW-5000・PRW-6000など...)
カシオから販売されているアウトドア向け時計のPRO TREKシリーズ。発売から25年以上経過するロングセラーのシリーズです。 そんなカシオのPRO TREKの各...

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