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CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較③(2010年~2020年代モデル編)(PRW-2500・PRW-3000・PRW-5000・PRW-6000など…)

カシオから販売されているアウトドア向け時計のPRO TREKシリーズ。発売から25年以上経過するロングセラーのシリーズです。

そんなカシオのPRO TREKの各モデルについて、コロナの影響で外出ができず時間を持て余している5月の連休を使って、まとめて紹介&機能比較するコーナーの第3弾をまとめようと思います。

第3弾は2010年~2020年くらいのモデルを紹介していこうと思います。

PRO TREKのまとめの第2弾・2000年代のモデルをまとめた前回コーナーは以下になります。

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較②(2000年代モデル編)(PRG-40・PRG-50・PRW-1000・PRW-1300・PRW-1500など...)
CASIOのPRO TREKマニアが2000年代頃に発売された各モデルの機能を比較したり紹介したりしています。

PRO TREKのまとめの第1弾・黎明期である1990年代のモデルのまとめは以下になります。

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較①(1990年代黎明期モデル編)(DPX-500・PRT-40・PRT-50・PRT-1400など...)
CASIOのPRO TREKマニアが1990年代に発売された各モデルの機能を比較したり紹介したりしています。

2010年代から2020年代へ・さらなる高機能化と小型化するPRO TREK

さて、PRO TREKのまとめ第2弾コーナーでは2008年発売のPRW-1500まで紹介しました。第3弾はこれ以降の各モデルの紹介です。PRO TREKのフラッグシップはPRW-1500以降は、1600、1700とはならず、PRW-2000となり、3000や5000や6000が出て、PRW-7000と続きます。さっそく紹介していこうと思います。

PRW-2000

すいません、このモデルは私は所有したことがないので、画像なしです。

カタログから見るに、本モデルの売りとしては”薄型デザインのまま、液晶2層表示の復活”ということです。PRW-1300で薄型、小型化するために捨てた液晶2層表示を再度搭載ということになります。また電波時計受信機能もマルチバンド5からマルチバンド6になり、1バンド(中国地域)対応可能地域が増えました。

なお、CASIO公式サイトの「歴代プロトレックの軌跡」ではPRX-2000が紹介されています。こちらに記載ある通り、2009年にPRO TREKの最高峰ライン “MANASLU” が誕生し、MANASLUブランド機はPRX-○○の型番になります。MANASLUラインはガラスや金属部分の素材が、通常モデルより高機能な素材になっており、それはそれで素晴らしいものですが、それに比してお値段もだいぶ上がっています一点を買って大切に使うならMANASLUも良いと思いますが、いろいろなモデルが気になる私のような者には懐事情で手が出ません。PRX-○でもPRW-○でも、丸の数字が同じモデルならば、時計のメカニカルな機能はほぼ変わらないので、私は通常モデルをたくさん集めております。

PRW-2500

(発売は、本機PRW-2500(2011年)。本コーナーの下に出てくるPRW-5000(2010年)のほうが発売は古いのですが、このサイトでは型番どおり紹介していこうと思います。)

PRW-2500はPRO TREKモデルの中でも私が好きなモデル・ベスト3くらいに入るくらい気に入っているもので、普段使う用と飾っておく用に複数個体所有しているモデル(の一つ)です。


この機種の魅力は液晶の情報量の必要過多と言える機能のメタボさ。男の中二心をワシ掴みにする傑作機だと思います。

液晶表示にタイドグラフムーンフェイズが見て取れるとおり、PRW-2500はPRW-1500以来の海も陸も行ける機能を持ったフラッグシップモデルになります。防水も通常のPRO TREKに比して強化された20気圧防水モデル。液晶には気圧の上下傾向グラフもあり、またPRW-1500では搭載されていなかった二重液晶表示(上の写真でいえば青色のタイドグラフ部分)も搭載されてあります。もちろん方位・気圧・標高・温度・方位も計測可能です。

本モデル以降に出てくるPRO TREKのデジタルモデルの液晶表示は、よりシンプルで分かりやすい方向に進化していきます。それはそれで正しいとは思うのですが、どの機種を見てもぱっと見の印象は変わらないように見え、面白味は乏しい感も感じます。

、、、なので、本機の液晶表示の存在感は唯一無二なのか、PRW-2500は発売から10年以上経過した2021年現在でも現役で販売され続けているロングセラー機となっています。

 

PRW-2600

このPRW-2600も個人的に好きなモデルになります。個人的に好きなモデルが多すぎるのですが、、、。


上で紹介したPRW-2000と液晶の表示内容がほぼ同じで、機能もほぼ同じと推測されますが、私が所有しているPRW-2600は大型のレジスターリング(液晶の周りにある方位が刻まれているリング)と黒を基調とし色調も控えめな塗装と液晶のおかげで、見た目がだいぶ精悍な印象です。

実際、本モデルも防水性能が強化されており、PRW-2500と同様20気圧防水モデル(PRW-2000や後継のPRW-3000は10気圧防水)。

機能面ではPRW-2500のようにムーンフェイズやタイドグラフ機能は持っておらず液晶表示の複雑さは抑えてありますが、日の出・日の入り時刻の表示機能が加わっております。

PRG-240

PRW-2000やPRW-2600の電波時計機能なし版のようなモデルです。電波時計機能がない分お手頃価格で販売され、ロングセラー機でした。


中古品市場でも多く玉が出回っています。

手軽にPRO TREKを持つなら、このようなモデルで触れるのも良いのかもしれませんね。

PRW-5000

(上の二機種より世に出たのは先(2010年発売)なのですが、型番がより大きいので、紹介の順番は後にしました。)

本機種はPRG60(2003年)以来、久しぶりのデジアナのPRO TREK

アナログの文字盤に液晶の小窓を設けて、デジタル情報を表示する形式のデジアナ形式です。直近のデジアナモデルのPRG-60より、その前に出ていたデジアナモデルのPRT-70に近い印象です。そして本機種が発売された2010年代中盤~2020年代現在まで、PRO TREKのフラッグシップモデルはアナロ時計をメインとしたデジアナ機モデルが主流になっていくのですが、その嚆矢が本機種といえると思います。

最初に本機種を手に取った時は衝撃でした。なぜかというと、アナログ時計の針の機構は非常にデリケートで、ぐりぐり回すのはご法度くらいに思っていたのですが、本機種ではそんなタブーは無いかのように、各機能を切り替えるとアナログ針たちが元気よくグルグル動き回るので例えば方位計測ではアナログ時計の針が、北を指すようにグルグル回ったり、気圧・高度計表示でも、針がキレ良く動いて働きます。

このようなアナログ針の機敏な動きは文字盤にも記載があるカシオが開発した「TOUGH MVT(タフ ムーブメント)のおかげかな?アウトドア時計のPRO TREKに投入するくらいですから、カシオも頑丈さについて自信があって世に送り出したのだと思いますし、発売から10年以上経っていますが、私が所有している個体も、2021年現在でも壊れる気配すらなく動いています。(それにしてもタフソーラー(太陽光充電)といい、カシオは”タフ”という言葉が好き。)

本機はアナログ時計機構を持ちますが、一般的なアナログ時計の調整を行う龍頭(りゅうず)がないのです。どのようにして時間を合わせるかというと、電波時計なので放っておきゃいつかは合わせてくれます。が、手動で、電波を受信するよう指令も出せますし、ボタン操作で時計を任意の時間に設定することもできます。

なお、時計を使用していない時は本機はデフォルト設定のままでは自動的にバッテリーセーブモードに入るのですが、セーブモード中に本機を動かしたりするとセーブモードが解除され通常稼働モードに復帰します。この復帰の際には長針・短針・秒針たちがグルグルっと回って、正確な時刻にピタッと止まって、稼働が再開します。この様子が、仕事をサボっていた子どもが、大人の気配を察知して慌てて仕事に戻って、素知らぬ顔をして仕事を続けているようなかわいさがあります。

さて、私は90年代後半に発売されたPRT-50以来の筋金入りのPRO TREKデジアナモデルのファンなので、ワクワクして本機種を手に入れました。実際とても良い機種で、上に書いたとおり斬新なアナログ針の動きには良い意味で衝撃を受けましたが、一つ問題(?)が。
それは、本機は不思議なほどスーツやあまりアウトドアではないシャツなどに合わないこと。他の機種も含め、ビジネス向け時計の見た目ではないPRO TREKシリーズではあるのですが、本機種は特にダメな気がします。私が所有しているのがウレタンベルトのモデルだからダメなのか、オレンジの差し色がダメなのか。。。時計単体で見ると、違和感がある見た目ではなく、むしろ好きな感じの見た目なのですが。

本機種は2008年発売のPRW-1300以来になる2010年のグッドデザイン賞を獲得しています。確かにこれまでのデジアナ機のアナログ部分は時間表示のみに特化していたのに比べると、本機種のアナログ機構とアウトドア・フィールド測定機能の融合は確かに衝撃ものでした。

PRW-3000

2013年発売モデル。CASIO公式の「歴代プロトレックの軌跡」にあるとおり「新開発のトリプルセンサーVer.3搭載さらなる進化を遂げた第三世代、PRO TREK」と掲げられています。実際PRW-3000もPRO TREK史で欠かせない機種と思います。

(実はPRW-3000を所有していないので、PRW-3000から電波受信機能が外されたPRG-300の画像を置いておきます。PRW-3000を入手したら差し替えます。)

トリプルセンサーVer.3はカシオの公式サイトによると「95%のダウンサイジング化を実現した新開発の小型磁気センサーと、計測精度を高めた圧力センサーを搭載。この新型センサーと処理能力を向上させたカシオ独自のセンサーICを組み合わせることで、トリプルセンサーの機能を飛躍的に高めた。」とのことです。技術的にはとてもすごいと思いますが、ユーザーにとっては、見えないケースの中身よりも、”手に取った際にどのような進化を感じるのか?それほどすごいものなのか?”ということが重要な訳ですが、確かにこのトリプルセンサーVer.3を搭載されたPRO TREKを使ってみると素直にものすごい進化したな、、、と実感しました。決してカシオの提灯持ちではないのですが。。。

一番驚いたのは、標高計測機能を起動したとき。PRG-300では標高は1秒おきに1m単位で計測します。これまでのPRO TREKは5秒おきに5m単位の計測だったので、これに慣れていた私は高頻度かつ詳細に測れるということに驚きましたが、それでも「本当に1m単位で測れるの?」という疑問を持ち、足元の高さと、次いで直立して腕の上に掲げた高さで標高を測ってみると、きっちり2mの差を計測し、液晶に表示してくれました。カシオさん、疑ってごめんなさい。

この新しいセンサーVer.3の登場以降、PRO TREKは高機能を維持したまま小型化するのが主流に。そういった意味でも、金字塔的な機種だと思います。

一方、現行のオンライン販売サイトや「歴代プロトレックの軌跡」を眺めると、デジタル表示のみの機種は2013年発売の本機種の液晶表示とあまり変わらない液晶表示の機種が多く、新鮮味がないの気になります。それほど本機の液晶表示は安定感のある液晶表示なのですが。(ある意味上で紹介したPRW-2500の対極にあるようなモデルかも)

本機種も2010年のPRW-5000に続き、2013年のグッドデザイン賞を受賞。

PRW-6000

トリプルセンサーVer.3が搭載されたデジアナモデルです。2014年発売開始。


上で紹介したデジアナモデルのPRW-5000も衝撃を受けたデジアナモデルでしたが、さらに発展したデジアナのPRO TREKとなって登場したのが、PRW-6000。本機種も手に取って衝撃を受けたモデルであります。PRW-5000でPRO TREKのデジアナには驚かないだろうと思っていたのですが、そんなことはなかった。

PRW-5000ではアナログ時計の針部分を動かすりゅうず(龍頭)がなかったのですが、本機ではりゅうずが搭載されました。このりゅうずは電子式のりゅうずで、中のアナログ時計を動かす部分とは機械的に直接つながっていないもので、カシオのスマートアクセスという技術で、特に情報の補正など直感的に操作をするために設けられたもので、操作性が著しく向上しました。最初にこのりゅうずを使った時に「そう来るか、、、」とつぶやいてしまいました。

そして↑写真のとおり、アナログのサブの文字盤がメイン文字盤の左上に増設されています。この小さな文字盤はどのモードに入っているかを一目でわかるようにするもの。使用中に現在どのモードにいるのか把握しにくかったPRW-5000から使い勝手は良くなりました。本機以降のデジアナモデルPRO TREKではサブのアナログ文字盤が搭載されるようになりました。

また液晶画面も従来の”いかにも腕時計の液晶”という感じのものから、ドット表示の細かい表示が可能な液晶になりました。これで数字やアルファベット表示の美しさが向上しています。

さらに、私が驚いた機能がもう一つ。高度/気圧・温度の計測時、液晶にはこれらの情報が表示される訳ですが、この際に液晶部分にアナログ針が重なると情報の視認性は落ちることになります。しかし、本機では液晶とアナログ針が重なっている場合、アナログ針が「針逃げ」する機能が搭載され、自動的にアナログ針が一時的に液晶が重ならないように移動します。確かに液晶とアナログ針の重なりはこれまでのデジアナPRO TREKの弱点ではあったのですが、その弱点克服のため”ややこしそうな機構を搭載する!?”と驚愕しました。

本機の進化をまとめると本機PRW-6000から、PRO TREKのデジアナモデルは、センサーがVer.3にバージョンアップされ、さらに電子りゅうずとサブの文字盤、針の自動退避機能が搭載され、ユーザー側の操作性が大幅に向上するしたと言えると思います。

本モデルから派生したPRW-6600やそれをダウンサイズしたPRW-60、あるいはPRG-660は2021年現在でも販売されています。

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PRW-7000

2016年に発売され、2021年現在も販売が継続されている、現在のPRO TREKデジアナ機のフラッグシップモデルと言っても過言ではないモデルです。(すいません、持ってないので私物写真はひとまず未掲載です。)

上で紹介したPRW-6000に、海機能を追加(日の出・日の入りの時刻表示、タイドグラフ、フィッシングタイム機)し、防水性能も10気圧から20気圧に強化され、海も山も行けるPRO TREKです。(PRW-1500やPRW-2500と同様コンセプトモデルで、デジアナモデルでは初めてタイドグラフを搭載したモデル。)

方位計測も自動水平補正機能付き方位計になって、腕の角度、水平状態を気にすることなく、方位を正確に指針できるようになったとのこと。

本機ほどあらゆる機能を盛り込んだPROTREKはこれまでなかったはず。

本機種と本機種を小型化したPRW-70は、2021年現在もPRO TREKのフラッグシップとして君臨しているモデルです。

終わりに~今後のPRO TREKはどうなる?

さて、3回に渡り、長々と1990年代から2020年代までのPRO TREKを勝手に紹介してきました。

今現在でもPRO TREKは発売は継続され、新機種が出てきています。もちろんいろいろな機能搭載が試みられていて、プロトレック初となるクワッドセンサー (磁気・圧力・温度・加速度)+スマートフォンとのリンク機能を搭載したPRT-B50が2019年に発売されました。ソーラー充電も電波時計もついていないモデルではあるのですが、従来モデルに無かった新機能が盛り込まれています。

PRO TREKのスマートウォッチ「PRO TREK Smart」も発売されました。

GPSも搭載され、モバイル機器との連携がより進んだモデルになっています。

このような情報機器との連携は進むような気がしますが、アウトドア時計ですから、フィールドでのバッテリーの制約があるので、PRO TREKの実用的なスマートウォッチ化はまだまだこれからかなと思います。PRO TREK Smartの電池の持ちはカタログスペックで通常モードで1~2日、機能を絞った省電力モードでも30日のようなので、実際のフィールドの時計として使うのは厳しいかなと思いますが、この辺の課題が克服されたら楽しみなものです。

なお、PRO TREKにはGPSを搭載した世界初の腕時計のPRT-1GP(1999年)とその後継機のPRT-2GPという珍機があります。20年以上前にGPSを搭載していた先見の明は素晴らしいです。ただ、非常に独特な形をしており、操作ボタンも多く、あまり注目されることなく消えてしまいました。おそらく当時のGPSアンテナの技術の精度や電池消費量を考えるとどれほど実用的だったかは、若干疑いもありますし、商用的に売れたとは思えませんが、、、なんというかロマンがあります。(私は当該機種は所有したことがないので本サイトでは紹介しておりませんが、個人的には非常に欲しいモデルではあります。)

この1980~90年代の頃のカシオの、”売れるかわからない(売れるとも思っていない?)けど世界初の機能を盛り込み開拓しよう”という攻めのスピリッには惹かれるものがあり、このサイトでも紹介した90年代の黎明期の頃のPRO TREKはいまだに怪しい魅力を放っているのだろ思います。きっと2020年代以降のPRO TREKもこのスピリットは受け継がれ、あっと驚くようなモデルが出てくるのが楽しみです。

 

PRO TREK各モデルの機能比較

各モデルの機能比較表です。個人的にまとめた表なので、誤りなどがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。

電波時計
太陽光充電
アナログ時計
方位計
気圧・標高測定
温度測定
日の出・日の入り時刻
タイドグラフ(潮汐グラフ)
ムーンフェイズ・月齢
ワールドタイム機能
アラーム機能設定数
ストップウォッチ機能
タイマー機能
防水性能(○気圧防水)
その他特記事項
DPX-500 5 10
PRT-11   1 10
月の出・月の入り時刻表示可能
PRT-30   1 10
PRT-35 3  10
PRT-40 5 10
PRT-41 10
PRT-50 1 10
PRT-60 1 10
トレッキングカウンター機能
PRT-70   1  10
PRT-1400   10
電波時計
太陽光充電
アナログ時計
方位計
気圧・標高測定
温度測定
日の出・日の入り時刻
タイドグラフ(潮汐グラフ)
ムーンフェイズ・月齢
ワールドタイム機能
アラーム機能設定数
ストップウォッチ機能
タイマー機能
防水性能(○気圧防水) 
その他特記事項
PRG-40   5 10
PRG-50   1 10
PRG-60   1 10
PRG-70   5  5
PRW-1000 ○  5  10
PRW-1200 ○  ○   10
PRW-1300 5  10
PRW-1500  20
PRS-200       5  10
PRS-400       5 10 フィッシング
タイム機能
PRW-100     5 10
PRW-200   ○  ○  4  10 ヨットレースに対応したタイマー
PRW-500 5  10
電波時計
太陽光充電
アナログ時計
方位計
気圧・標高測定
温度測定
日の出・日の入り時刻
タイドグラフ(潮汐グラフ)
ムーンフェイズ・月齢
ワールドタイム機能
アラーム機能設定数
ストップウォッチ機能
タイマー機能
防水性能(○気圧防水) 
その他特記事項
PRW-2000 5 10
PRW-2500 5 20
PRW-2600 5 20
PRG-240 5 10
PRW-5000 5 10
PRW-3000 5 10
PRW-6000 5 10
PRW-7000 5 20
※月齢のみ

※方位計の「△」はアナログ時計と太陽とベゼルを使って、太陽の位置から方位が計測可能なモデルです。

 

PRO TREKの型番のアルファベットの規則

PRO TREKの型番のアルファベットの規則は以下のような感じです。一部例外があるかもしれません。○○は数字が入ります。

PRT-○○:太陽光充電機能なし・電波時計機能なし

PRG-○○:太陽光充電機能あり・電波時計機能なし(※PRG-40のみ太陽光充電機能なし)

PRW-○○:太陽光充電機能あり・電波時計機能あり

PRX-○○:2010年頃以降に出てきたPRO TREK最高峰ライン “MANASLU” シリーズの型番。当然、太陽光充電機能あり・電波時計機能あり

PRS-○○:海に特化したモデルのPRS-200PRS-400のみの型番。2021年5月現在、このアルファベットのモデルは二機種のみ(?)二機種とも太陽光充電機能なし・電波時計機能なし

 

PRO TREK各モデルを勝手に紹介コーナー 3部作

1990年代黎明期↓

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較①(1990年代黎明期モデル編)(DPX-500・PRT-40・PRT-50・PRT-1400など...)
CASIOのPRO TREKマニアが1990年代に発売された各モデルの機能を比較したり紹介したりしています。

2000年代↓

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較②(2000年代モデル編)(PRG-40・PRG-50・PRW-1000・PRW-1300・PRW-1500など...)
CASIOのPRO TREKマニアが2000年代頃に発売された各モデルの機能を比較したり紹介したりしています。

2010~2020年代↓(このページ)

CASIO PROTREKの歴代各モデルを勝手に紹介&機能比較③(2010年~2020年代モデル編)(PRW-2500・PRW-3000・PRW-5000・PRW-6000など...)
カシオから販売されているアウトドア向け時計のPRO TREKシリーズ。発売から25年以上経過するロングセラーのシリーズです。 そんなカシオのPRO TREKの各...

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