先回のエントリーに続き男鹿水族館GAOのひれあし’s館の内部へ。
先回はこちら。
ずいぶん暗い廊下ですが、壁面のアザラシに誘われて奥へ進むと、、、
目の前に広がっていた光景がこちら↓
アザラシが目の前で浮かんで、飛ぶように泳いでいます。
この水の清澄さはちょっと感動ものです。ちょうどプールの上部から遠慮なく太陽光が差し込む設計にして、人間のいる館内は暗くすることで、水中のアザラシを見やすくするという設計もあると思いますし、この日はばっちり太陽が出ていたという運もありさんさんと太陽光が降り注いでいるという絶好の条件というのもあったと思いますが、、、
この明るくて透明な水のプールがどこの水族館でも当たり前ではないのは、経験上よくわかりますし、それだけにこの男鹿水族館はすばらしい。
このプールはいつまで見ていても飽きないだろうなぁと思います。
ちょっと別角度から。解説系の展示は最低限のスポットライトで見るようにしてあり、余計な光がプールのアクリル面に反射することは無いです。
アザラシもプールの壁面すれすれまで来るので、本当によく観察できます。繰り返しになりますが水がきれいで明るくて写真も撮りやすい。この写真はアザラシが浮かんでいるかのようです。
アザラシのお昼寝スポットもあるようです。この時間帯はまだ昼寝をしているのはいなくてみんな元気に泳いでいました。
男鹿で飼育しているアザラシが全頭写っていて4頭しかいないのに6頭も写っています。。。
2頭はアクリルの反射。水がきれいなので反射も、本物っぽく写ります。
ちょっと引いた角度から。ひれあし’s館のプールはこんなに幻想的。
さて、プールやアザラシに感動してしまいましたが、アザラシサイト管理人という仕事?を思い出して、お客さんがたくさん来る前に館内展示の様子を記録します。
壁面には人の高さ以上の世界地図にひれあしの分布をまとめたひれあしマップが。これはなかなかの大作。
その脇にはひれあしの特徴をまとめた絵本風の展示があり、、、
↑を開くとアザラシの特徴がまとめられていました。
これはちょっとぶれてしまったが、ひれあし’s館を作る際の経緯。
面白かったのは、ひれあし’s館を作る際の手書きの設計図の写し。明確なイメージがあった段階か分かりませんが、きっと担当職員さんは熱い想いを持ってこのひれあし’s館を作られたのでしょう。うまくいったことや理想通りにならない点もあったのかもしれませんがその辺のお話もいつか伺いたいものです。
ひれあし’s館はアザラシたちだけの施設ではなく、アシカも一頭暮らしていました。カリフォルニアアシカのようです。
アザラシプールの前にはベンチがあり、座りながらぼんやりとアザラシの動きを眺めることが出来ます。これはアザラシマニアには嬉しい配慮。ひとしきり水族館を回ったあとは、ここでぼんやりすることにしましょう。
ひれあし’s館にもだいぶお客さんが入ってきたので一度、外に出て本来の水族館の順路に従い、水族館全体を見てくることにします。これがひれあし’s館の出口。
では男鹿水族館の他の展示を紹介していきましょう。通常展示もなかなか興味深い水族館でした。
続きはこちら。
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