ひれあし’s館紹介の前半はこちら。
アザラシは水の中では自由自在。陸上生活ではその不器用な動きに愛嬌すら漂う体は水の中では驚くほど俊敏な動きを行います。
あごの下(交尾のときの傷)おっぱいがついていて体色が薄いのでマリーですね。
アザラシは水の中では自由自在。
水面に向かって一気に加速!
翻って水の中へ。
しっかし驚くほど水がきれい。この写真ではアザラシが空中を浮いているかのよう。
なのでこんな近くでアザラシの部位の写真も撮れます。
プールのトンネルは人気コースなので渋滞も。
その人気コースの水底で転がる迷惑なやつも。しかも背中にはどういうわけか、ウンコを乗っけています。。。近寄りがたい。
水中の覗き窓もいろいろな角度から見ることができて面白い。お客さんが多くても喧嘩しないで見ることができる。マニアがどっかりと窓の前にいてもそれほど目立たない。
マニアの蒸し暑い眼差しが気になったのか、私が観察している窓に一頭のアザラシが近寄ってきて、向こうから覗き込んできました。アザラシの瞳、なんとなく真っ黒かと思ってましたが、こうやって近くで見てみると当然ながら瞳孔があり、瞬膜もあり食肉目の獣の目をしていますね。
しかし人懐っこいアザラシです。鼻をアクリルにこすり付けるくらいまで寄ってきました。
近寄ってきたアザラシの泳ぐ動画
一方で最年長のマリー(このアザラシだけは体色が特徴的で見分けがついた)は餌をもらって眠くなったのか、お客さんが来る覗き窓の前のお気に入りスポットで昼寝です。時々息を吸いに水上に上がりますが、息を吸ったらそのまま水面から降ってきて、プールの底でごろんと横たわります。
プールの底で一回バウンドし、、、
水面から降るように落っこちてきて、プールの底でバウンドして、そのままずりずり滑って昼寝に戻るマリーの様子の動画
昼寝体制へ。
お昼を過ぎたせいか、アザラシたちの動きも緩慢になり、昼寝モードに包まれます。
私のほうも次の目的地があるので13時過ぎに退館します。
男鹿水族館はアザラシはゴマフ一種のみで飼育頭数も4頭のみと数字上は決して目立つ水族館ではありませんが、アザラシの面白さを感じるには素晴らしい水族館でした。本州では鴨シーやしながわ水族館並みにおすすめの水族館です。なかなか行くのは大変ですが、その価値は十分あります。
さて、ずいぶん福島・秋田旅行も長くなってきました。次回で最終回。関東に戻ります。ただ、戻る前に寄っておきたいところが。。。
この旅の続きはこちら。
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