先回のエントリーではひれあし’s館を一通り紹介しましたが、ひとまず順路どおりに男鹿水族館を紹介します。先回はこちら。
男鹿水族館に入館して正面に見えるパネル。緒言というか、水族館の心構えが書いてあるのですが、秋田の海を本当に誇りに思っているんだなぁ、という思いが伝わってきます。
いきなり出てくるのが男鹿水族館最大の男鹿の海大水槽。人間の高さと比べるとその大きさが分かるのではないでしょうか。この展示がなかなか魅せてくれます。飼育されているのは日本海・秋田の魚が中心。要するにどちらかというと地味な魚ですが、魚影が濃い、水がきれい、背景の擬岩を使った修景のおかげで奥行きも感じさせてくれるし圧倒的な生物感を感じさせてくれる大水槽になっています。
水族館の大水槽としてはそれほど大きくない(妙な日本語)が、こんなに感動した大水槽は久しぶり。対極に位置するのが美ら海水族館のジンベエとマンタ水槽。ただでかいだけで四角四面のコンクリの床?がむき出しで修景もせず、ジンベエとマンタさえ飼っていればいいんだろ的な大味なあの水槽に比べれば男鹿水族館のこの水槽のほうが丁寧に作られているし、泳いでいる魚や壁にへばりついている魚、隠れている魚などがいて生き物を探す面白さもあります。この男鹿の大水槽は800t、美ら海の水槽は7500tだそうですが、大きさじゃないなぁと思います。
魚に夢中な子どもの様子。
男鹿の海大水槽で飼育されている魚。やっぱり見た目は地味目のやつが多い。。。
アザラシの餌は一日二回とのこと。10:40の回をあとで見に行くことにしよう。
アオリイカ。なかなか渋い展示ですがイカの頭のひらひらの動きは見飽きない。
北国の水族館ですが、南国のサンゴ水槽があります。やはり北国の人は明るい南の海にあこがれるのか。ただし背景のサンゴは生きていない模したものを使っていました。それにしてもバイカナマコが一番目立っていました。懐かしいなぁ。
バイカちゃんの後はオニヒトデ。こいつも懐かしい生き物です。散々殺戮しましたが、逆に刺されたりもしたり。
アクアマリンに引き続きホヤの展示。なかなかインパクトのある見た目ですからね。
イワトビペンギンの家計図。こんなに事細かに把握しているのか。。。
ペンギンの水槽の前には縁結びの?神社を模したものが。賽銭箱に加え、おみくじを売ったりなかなか商魂たくましい。
クラゲ、、、まぁ、良いんじゃないかな。男鹿水族館は最低限の展示。
そして次は秋田の魚といったら、、、こいつを抜きにして秋田の魚を語れないという魚の展示です。
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