スイス旅も佳境。スイス滞在記録の先回はこちら。先回のレマン湖の航海は楽しかった。
スイス滞在は終盤戦です。あとはジュネーブ市内をぶらぶらして、帰国です。
ジュネーブ旧市街をうろうろします。夏のスイスは日が長く爽やか。
石畳の上にパラソルを広げて屋外でビールを飲んだりして過ごしているのは、素敵な雰囲気。簡易的なメリーゴーラウンドも良いですね。そこそこ混んでいてスイスっ子たちが歓声を上げているのもとても良いです。
石畳があって堅牢な建物があって噴水があって、屋外で気持ちよくビールを飲める日常。良いです。
旧市街からレマン湖畔に下りて名所の一つ、花時計を見に行きました。
花時計は以前に冬に来た時も見たのでした。夏の装いで冬に見たのとはだいぶ印象が異なります。
花時計近くには観覧車がありました。乗り込むゴンドラがひどく簡易的なような。。。
なんというか人間がむき出しですよね、これ。怖そう。
しかし日本ではありえなさそうな造りなので、おっさん一人でも乗ってみるべきだったか…。
ある日は夜のジュネーブ市街をうろうろすることに。まずはレマン湖畔へ下りてみる。
ヨットハーバーの向こうにライトアップされた大噴水がありました。
気になっていたこの建物↓
国連ヨーロッパ本部。以前は国際連盟の本部だったもの。国際都市ジュネーブを象徴する施設です入り口んは国連加盟国の国旗が整然と並んでいました。夜なので閉まっているのだけども。↑は正門で中に種々の会議場があります。建物上部の表記は英語と仏語で併記されています。
この国連ヨーロッパ本部の前はナシオン広場になり、「壊れた椅子」があるのです。
何度かのジュネーブ訪問でバス車中から見かけて気になっていたので、いつか近くで見たいと思っていたのです。
壊れた椅子は足の一本が損傷しています。これは地雷やクラスター爆弾への反対を象徴しているとのこと(wikipedia情報)。
この椅子は広場にどんと据え置かれているので近くまで寄って見ることができます。非常に大きな造作物で、また折れてしまっている一本の足は痛々しくもあり思うものがあります。が、しかし↑写真の右下に写り込んでいる異国の男女はどうしたものか(^^;
さて長かったスイス滞在も終わり。いよいよ帰国です。名残惜しいようなとっとと帰りたいような。。。
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