私は約2年前より単身赴任の身。当然なのですが生活の中心が仕事で、特に年度末で仕事に追われている最近の生活に行き詰まりを感じています。頭を切り替えるために赴任地である九州から横浜の我が家に帰省しようと思ったのが先々週。職場から会議や打ち合わせと合わせてですが、4日間の横浜への帰省を認めてもらいました。
横浜に帰ったのは11月下旬以来約2ヶ月ぶり。年末の休みも横浜への自宅ではなく義実家にお邪魔したのでした。考えてみれば2ヶ月も横浜の自宅に帰らないのも初めてです。1歳を過ぎよちよち歩き始めた娘に会いたいのはもちろんですが、自宅の書斎の腰にやさしい椅子やダイニングのDC09といった自分の椅子に座りたいし、お気に入りの照明を眺め、畳やヒノキ無垢材床の上でゴロゴロしたい。家そのものに帰りたいと思えるのは幸せなことです。あとは、アウトドア系のお店で買いたいものもチラホラ溜まっています。そんなお店にも行きたい。
そんな思いを抱えて先週は横浜の我が家に帰ってきました。久しぶりに会う娘には翻弄されましたがやはり成長はうれしいし、我が家の団地部屋や家具たちもあらためて「君達は素晴らしい!」とニヤニヤさせられて、癒されてきました。滞在はあっという間ですが良いリフレッシュになりました。
さて、そんな横浜滞在の帰路、羽田空港から福岡空港に飛ぶわけですが、眼下には3合目くらいまで雪で白くなったまさに「秀峰」という言葉がぴったりの富士山の姿が。そして伊豆半島の先端まで見える良いお天気。カメラを取り出して撮影しようと思い立ちます。
今回の帰省で娘の写真を撮りたくて鞄には7D Mark2にSIGMA 30mm F1.4 DC HSMを付けたものがあります。飛行機の窓越しの撮影なので大して期待もしていなかったのですが、帰省先に戻ってPCを立ち上げて吐き出された写真を見てびっくり。カリッカリな富士山の写真で伊豆半島もくっきり写っています。
↓がその写真。
画質が高い。。。確かに飛行機の窓越しなので下半分はガラスの影響からか色が変ですし、ブログアップ用に圧縮をかけているのですが、30mm(35mm換算48mm)でこんなに写るとは。
↓富士山頂部分のアップ。飛行機の窓越しで標準レンズでここまで解像すれば大したものと思います。
そういえば5年くらい前にあの富士山・剣ヶ峰に立ったんだよなー、と富士山を見ると思い出す。もう5年も経つか。。。
富士山の写真も感動したのですが、南アルプスの雪に覆われた稜線の写真も綺麗で感動しました。
↑写真の一部を等倍で切り出すとこんな具合です↓
飛行機の窓越し+標準レンズ焦点距離でこれ。改めてSIGMA 30mm F1.4 DC HSMのポテンシャルの高さに驚きます。3万円強の安いレンズでこれはすごいなと思いました。
そして窓を綺麗に掃除して下さった航空会社の皆さんにも頭が下がります。乗客が気持ちよく旅行できるようにというご配慮もあるのだろうなと思います。
リフレッシュした帰省から単身赴任生活に戻る最後に気持ち良い体験ができました!
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