スイス旅の続き。だらだらやっているとまだまだ時間がかかりそうなのでスピードアップをしていきたいと思うのですが、書きたいことも山のようにあります(^^)(あと5回くらいはかかる?)
さてスイス旅の前回はこちら。
「オリンピックの首都」ローザンヌの旧市街のシンボリックなローザンヌ(ノートルダム)大聖堂にやってきました。地球の歩き方によると「スイスにおける最も美しい教会」とうたわれるそうな。
入り口の彫刻だけ素材が違うというか、浮いて見えます。近年に修理したのかな?
早速お邪魔します。中はこんな具合。正直外見からはあまり期待していなかったのですが、中は装飾も美しく荘厳でした!
12世紀~13世紀にかけて建設されたゴシック様式の教会。
内陣(正面の最奥)部分のドーム状の部分。私はキリスト教徒ではないですが、これは厳かな気持ちになります。
ローザンヌ大聖堂は12~13世紀のころに建てられたそうな。日本では源平合戦~鎌倉幕府~元寇くらいのころ。歴史の重みを感じます。
見学する地元の(?)小学生たち。日本でいう社会科見学のような感じかな??それにしてもこのステンドグラスは見事。
このような鮮やかな彩色のステンドグラスが周囲に何枚も張り巡らされています。
ひときわ目をひくのが「バラ窓」と呼ばれるステンドグラス。バラ窓は太陽光が最も差し込む南側壁面に配されています。
鮮やかなステンドグラスを巡っていると、その下にちょっとした空間が切り取られており、石像があることに気づきました。
↓男女の石像かな?写真は感度を上げて明るく撮れていますが、現場は本当に薄暗く、あまり足を止める人も少ないのですが、何百年もの長い間、暗い空間で訪問者を見守ってきたと思うと、頭が下がる思いです。
教会の入り口側には大きく立派なパイプオルガンがありました。高い天井の上までパイプがつながっています。
さて教会内部は退出します。バラ窓の外側の具合がどんなものか気になったので回り込みます。
ローザンヌ大聖堂のバラ窓の外側はこんな具合。
大聖堂北側では修繕作業が行われていました。
石積みの具合も様々な年代のものがあるようで、絶えず修繕がなされているような印象。
ローザンヌ大聖堂を背にさらに高みへ登っていきます。振り返るとローザンヌ大聖堂。
旧市街の最終目的地で高みにあるサン・メール城。14世紀後半~15世紀にかけて建てられたそうな。最終目的地ですが、中の見学ができるわけでもなく、城の前にも広場が広がっているだけだったので、そこそこで退散します。
ここからは市街地を通り、ローザンヌ駅まで戻ります。
サン・メール城近くの噴水。ヨーロッパの街はちょっとしたところに噴水や泉があり、ほっとします。住民が街に愛着があるような、井戸端会議が始まるような。実際はそれどころではないと思いますが、これは日本の街にはあまりない良い習慣だだなと。
石の球の下から水がわいている不思議な噴水。
この石、浮いているかのようにゆっくりと回転する不思議な噴水でした。手で押すと簡単に回るので、水圧で浮いているのかな???
地下鉄の橋の上に車・歩行者用の橋がある二重橋の珍しい光景。奥にはローザンヌ大聖堂です。
ローザンヌの繁華街も表通りから一歩中に入るとこんな具合。あちゃー、、、ってなもんです。
落書き満載の狭い通路を抜けていく。まぁ夜には来ないほうが良いかな。
改めて国鉄ローザンヌ駅前まで戻ってきました。
朝、ローザンヌに着いたときにはなかった帽子の露店が出ていました。
改めて国鉄ローザンヌ駅正面。Lasusanne Capitale Olympique(ローザンヌ オリンピックの首都)とともに掲げられた五輪マークが誇らしげです。
駅の北側の旧市街散策は終わり。今度は駅南側、レマン湖畔のオリンピック博物館などがあるウシー(Ouchy)地区方面へ行くことにします。
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