春の道東旅行の続きです。ここまでの旅の経過はこちら。
網走駅に到着したらまずはレンタカーを借ります。
網走周辺でアザラシ捜索!
網走では少し野生のアザラシを捜索することにしていました。ただし同行者がいるのでヘビーなことはしません!
まずは車で網走湖に行ってその後、能取岬のアクセスしやすいところを短時間勝負で回ることにしました。
それぞれの釣果はこちらです。空振りではないけど結構厳しかったです(^^;
釧網本線・北浜駅でご飯を食べる
能取岬を後にして、網走市街を経由し、知床半島の基部、斜里町・ウトロ方面へ。オホーツク海岸を延々走るのですが途中、併走する釧網本線(釧路から網走に向かう時に乗った)の北浜駅でお昼ごはん。
北浜駅は無人駅なのですが、駅舎内の事務室スペースだった場所が喫茶店になっています。
中に入ると駅の待合室には全国から訪れた人々の名刺や切符が壁や天井にまで貼り付けられている。
お店の座席は古い国鉄の客車列車を再現したようなレトロな雰囲気。窓の外には現役の北浜駅のホーム、その先には海岸に防風柵が置かれ、オホーツク海がただ広がります。
こんなところでぼんやり一日過ごすのも悪く無いだろうなぁ、、、と思いますが、私はオホーツク海を見たらアザラシを見つけたくなるのでじっとしてられないし、北浜駅も人気店なのでそれなりにお客さんの出入りが激しく、一日中ぼんやりおっさんが座っていたら迷惑なんだろうな。。。
食事をしているうちに網走方面から単行のディーゼルカーがやってくる時間なので展望台から眺めます。釧網本線の線路は海沿いに敷かれていて、運が良ければ流氷が見られますが、この日は西よりの風が吹いており、流氷は東に流されているようで、北浜駅付近のオホーツク海は青い海になっていました。
上の写真のとおり、この日の網走近郊のオホーツク海には、流氷が無いのです!
流氷を見に来たのに、網走の能取岬でも北浜駅辺りでも流氷を見ることはできませんでした。
流氷がない!、、、けど
上述した通り、西寄りの風が吹ているので、網走から見れば流氷は沖に流されていると思われます。
しかし北海道の地形を再度確認しましょう。
北海道の右上(北東)側の海岸線は稚内から網走辺りまで右肩下がりですが、網走あたりから斜里辺りで水平になって、斜里から知床半島に掛けては反りあがって右肩上がり。この旅行の数日前から西よりの風が続いていたので、網走沖にいた流氷は東側ある知床半島に引っかかっているはず。なので斜里より東側で流氷が見られるはずです。
ついに流氷と対面する
北浜駅を後にして、さらに道を東へ、斜里町に入ると予想通り、海の上には氷がびっしり。もっとも氷の上に、雪が降り積もってしまっているのでただの雪原に見えますが。
斜里市街からウトロへ行く途中の道沿いにあるオシンコシンの滝では流れる水の飛沫が凍っていました。それほど寒い。。。
そして、そろそろ日も落ちてきたのですが、この時間こそは流氷の海の一つのクライマックス。流氷が夕焼けに染まる荘厳な時間の始まりです!
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