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久しぶりの欧州行き!~スイス旅2019①~

2019年の夏頃にスイスのローザンヌやジュネーブの辺りに行った記録を残そうと思っているうちに年が変わってしまいました。書斎の隅に積み重なっているスイスから持って帰ってきた資料に誇りがかぶってきているのを昨年末に見つけて、「これはいかん、、、」と思い、書き残していくことにしました。新年早々、昨年の話で恐縮です。。。

さて、今回の旅立ちは成田空港から。乗るのは青い機体が印象的なKLMオランダ航空の航空機。まずはオランダのアムステルダム・スキポール国際空港に向かいます。

機内安全ビデオが、オランダの特産の藍色タイルをあしらっていていました。このようなお国柄が出るビデオは見入ってしまいます。スルーされがちな安全ビデオを乗客に見てもらう素敵な工夫ですね。この安全ビデオの全編はyoutubeの公式チャンネルにありました。そういえばANAも歌舞伎な方たちの安全ビデオを作っていましたね。

無事に定刻通り離陸。成田・羽田辺りからヨーロッパに行くルートはちょうど新潟県の上空を通過し日本海上を飛んでロシアを横切っていくルートになります。

新潟っ子としては日本を飛び立つ最後に見るのが新潟というのは、何とも言えぬ思いです。新潟の片隅でひっそり生きていた田舎もんが妙なところに来てしまったという想いが。。。

勝手な感傷はともかく、この日は新潟辺りも雲がなく、街並みもよく見えました。↓写真で、真ん中を流れているのが信濃川で真ん中に写っている大き目の町が長岡市でしょう。海岸には柏崎市街と柏崎刈羽原発が見えます。

佐渡の南端っことさらに先には能登半島が。佐渡と能登半島は100㎞位離れているので地上ではまず見通せることはできないので不思議な気分。

日本の陸地を離れ公海上へ。ロシア上空に差し掛かったくらいで一回目の機内食。欧州系の航空会社なので洋食です。海外に行くと「食べたものを写真に撮影してきてほしい」と妻からの指令があるので逐一機内食も撮影します。隣の客からは変な目で見られますが気にしない。

狭いテーブルの上でひっくり返さないように撮影するには慎重さが必要です。ひっくり返して英語で謝るのとかいやですかね。だいぶこの機内食撮影も上達しました。

なんやかんや搭乗後10時間後くらいに二回目の機内食。こっちは一回目のものより軽め。若干物足りないくらいです。飲み物は常にワイン。一番アルコール摂取量が多くいけるものを狙います。このワインは欧州のものではなく南アのワインでした。

だいぶ高度も下がってきてオランダの様子も見えてきました。低地で直線的な運河が張り巡らされており、器用に大型船がすれ違っていました。

オランダ・スキポール国際空港に着陸。ここの空港では同じKLM航空のスイスのジュネーヴ・コアントラン国際空港行きに短時間で乗り継ぎです。入国審査やらターミナル内の移動でばたばたして、結構慌ててジュネーブ行きに搭乗します。慌しかったのでここでの撮影は無し。。。まぁ帰りにも通るのでその際にでも。

アムステルダム・スキポール国際空港→ジュネーヴ・コアントラン国際空港便は国際便とはいえ欧州のローカル便のテイストが濃くなってきます。スイスを含む欧州先進国はシェンゲン協定があるのでパスポートチェックなしで移動できますからね。飛行機も一本通路の片側3列席が並んでいる日本でも那覇⇔石垣とかの地方空港間の便に使われていそうな200人も乗れないような機材です。乗っている時間も1時間半ほど。東京⇔広島くらいですね。

しかしサンドイッチとドリンクのサービスがありました。周りを見ていると時刻も夕方になり酒を頼んでいる人もいたので、私もビールを。KLMはさすがオランダの航空会社だけあってビールはHeinekenです。


そしてKLM航空が本年100年を迎えることを記念した記念ラッピング缶。機内でしか入手できない缶のようなので持って帰ってくればよかったかな。

名物のレマン湖の噴水を左手に見下ろして、ジュネーブに着陸です。
ジュネーブは3回目ですが、これまでは陰鬱な冬にばかり来ていました。夏ははじめて、さわやかで日も長い季節。

 

さて、自分でもおやおやと思っているうちにスイスに着きましたが、到着後、ホテルにチェックインしてすぐに寝酒を求めて地元スーパーに走ります。スイスは日本のように24時間営業のコンビニがある国ではありません。下手をすれば19時ころには主なスーパーは閉まってしまうのです。しかも曜日によってはスーパーマーケットも開かなかったり早仕舞いになったりするような国なのでスーパーが開いている時間に酒を確保することが重要なのです。

しかし、物価の高いスイスで日本より圧倒的に安いのがビールとワイン。品質は良くわかりませんが、酔っぱらえればOKです。

次回はその辺のスイスで安く酔っぱらためのコツ(ホテル引きこもり編)を紹介したいと思います。

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アザラシなどの海獣たちに蒸し暑い眼差しを注ぎ続けています

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