2015年3月21日に投稿した”abrAsus(アブラサス)の「小さい財布」の使用開始2年後の様子”では私が使用する財布であるabrAsusから出ている”小さい財布”の2年間の使用感を、2015年3月31日に投稿した”abrAsus「小さい財布」とクアトロガッツ「小さいふ ポキート」の使用感を比較”では小さい財布と妻の財布であるクアトロガッツが作る”小さいふ”の様子や使用感の比較を書きました。
この2つの記事はこのサイトの中でもトップクラスの人気記事で、検索サイトでキーワード検索をかけて訪れる方が非常に多いのです。小さい財布や小さいふの使い心地や様子、この二つの財布の比較を気にされる方が多いのではと思います。先述の昨年の記事から約1年経ち、その後の財布の様子を紹介しましょう。
私の財布は小さい財布のブッテーロレザーエディションのキャメルで2013年3月の購入、購入後約3年が経過しています。妻の財布は小さいふのポキート、トリコロールカラーで2014年4月の購入後2年が経過しました。使用状況は相変わらず二つとも日常の財布として毎日手に取ってポケットや鞄に突っ込まれています。
ではさっそくその様子を紹介します。まずは私が使用する小さい財布の様子から。 写真にすると1年前とあまり見た目は変わらないかもしれませんが、表面の革の色の濃さは若干濃く、そして表面の艶も強くなったかな。
革の表面の光沢と強調するとこんな具合になります。↓
そしてお約束の購入当初の色。ブッテーロレザーエディションのキャメル色の新品のときの色具合はこんな感じです↓(購入したての写真は撮ってないので、amazonのサイトから引用です。)
今の財布の色と比べると似てもに似つかない色ですが、確かに私の財布も購入当初は明るい色をしていました。若干安っぽく見えるくらい明るい茶色で光 沢も弱かったです。革が癖が着いてないので今より丸っこい感じでした。色はものすごい変わりました。
糸のほつれは若干あるものの昨年と比べてもそこまで増えたという感じではないです。まとめてしまうとあまり変化が無いのですが、落ち着いてきたということでしょうか。
留め蓋を開くと内側にabrAsusの刻印があります。これは先回紹介しなかったような。
ボタン強度に難がありそうなので外蓋の留めボタンは相変わらず使っていません。
そうそう、この一年の間に普通の財布ではあまり見舞われない事故も経験しました。それはパラオに行ったとき。滞在最終日前日のこの日はクラゲや泥パックに行くツアーに参加を申し込んでいたのですが、ツアー会社からは”ホテルから水着を着て、すぐに海にはいれる格好で参加して欲しい、、、との指示を受けていたのでした。なので水着のポケットに直接小さい財布を入れてツアーに参加したのですが、、、ご想像通り水着に財布を入れたままパラオの海に飛び込んできてしまいました。しかも最初のアクティビティは美肌効果のある泥パックの海、、、。このエントリーに写っている写真を撮っている頃、私のブッテーロエディションの革で出来た小さい財布も一緒に泥パックの海に飛び込んでいたのでした。
海に浸かってしまったものは仕方ないので、ホテルに戻ってから、財布の中身の米ドル紙幣やカード類も合わせてザブザブと水道水で洗い(洗剤は使っていない)、タオルの上に広げて乾かしたのでした。財布内側も外側も洗浄した水道水をできるだけタオルで拭き取り、乾いた紙幣を何回か入れて水を吸わせては入れ換え、一昼夜タオルの上で乾燥させました。乾かすのにはドライヤーは使わず、日光にも当てず、エアコンの効いた部屋で置いておいただけです。これで財布はほぼ乾きましたし、海に浸かる前と比べちょっと柔らかくなったような気もしますが、色が褪せたり3年間育てた革の艶が失われたりということはなかったのでよかったです。泥パックの美肌効果は多分ない(^^;)
続いては妻のポキート。これも特に1年前とあまり見た目は変わりません。ちょっと色が落ち着いたかな、、、という程度です。縫い目もほつれなどなく美しい。頑丈です。
2つの財布を並べてみるとこのとおり。一年前とあまり変わりません。
両財布とも気に入って使っていますので、おすすめできる品です。購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
*追伸この約1年後の二つの財布のレビューをこちらに掲載しています!小さい財布4年目、小さいふ3年後の様子が気になるかたはぜひご覧ください。
さらにその一年後はこちら。
私が使用しており、↑にも出ている「小さい財布」のブッテーロ レザーエディションのキャメル。
「小さい財布」のレギュラーバージョン。カラーバリエーションはブッテーロ レザーエディションより豊富で、しかも安い。機能やサイズも一緒です。
「小さい財布」を出しているabrAsusが出している「薄い財布」。これもアイディアに富んだ製品で私もこっちを買うか悩みました。
本文にも出てくる妻が購入した極小財布はこちら。大阪のクアトロガッツさんが造る「小さいふ ポキート」。abrAsusの「小さい財布」サイズはほぼ一緒です。
コメント